「スタンプ」は、アンドラ/リヒテンシュタイン/モナコの3カ国の切手を競りで効果的に集め、規定枚数の消印を集めて行くゲームです。 切手カードを各プレイヤー2枚ずつ配り、残りの切手カードを2つの山札に分けます。各プレイヤーは20マルクを持ち、ゲームを始めます。 手番がきたら、どちらかの山札からカードをめくり競売に掛けます。競売価格は12から下がるように競りにかけます。その値段で買いたい場合は中央のベルをすばやく叩き、競り落とした価格の半分をその国の国庫に、半分を手番プレイヤーに渡します。手番プレイヤーが競り落としたら、全額国庫に行きます。 その後、各プレイヤーは順番にセットを3枚1組で売却できます。アンドラなら同じ色で違ったマーク3枚、リヒテンシュタインなら同じマークで異なる色3枚、モナコでは違った色で違ったマークで決められた3枚を売却し、その国の国庫にあるお金を貰うことが出来ます。ただし直前のオークションで対応する国庫に支払った場合、その国に売ることは出来ません。 売ったときに対応する国の国旗が書かれていたら1枚に付き1個の消印を獲得できます。 各プレイヤーは1度に1回だけ借金が出来ます。借用書と10マルクを受け取り、返済するときは消印1枚か15マルクで借用書を捨て札に出来ます。 4枚の消印を集め、借用書を持っていなければゲームに勝つことが出来ます。 競りのやり方が独特なゲームです。計画的に切手を集めていきましょう。 |