タイトル 天羅万象・零
原題タイトル Tenra ban-show zero
会社・出版社 Enter Brain, FEAR
デザイナー J.Inoue, T.Endo, T.Suzufuki
プレイ人数 ??players+gamemaster
対象年齢 12+
プレイ時間 ??分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「天羅万象・零」は、日本の戦国時代によく似た”天羅”という世界で、さまざまなキャラクターが”因縁”と”業”の狭間で活躍する、オリエンタル志向なロールプレイングゲーム(RPG)です。

天羅の世界は、いつ終わるとも知れず無数の戦が起き、また支配階級である神宮家とよばれる朝廷が分派したことに伴い、より一層の混乱が起こっている。その混乱はキャラクターのみならず、様々な地方や人々を巻き込んでいます。
また戦国とは言いつつも、部分部分にはサイバーパンクに近い思想も入り組み、これらによってとても不思議で迫力のある世界観を提供しています。

選べるキャラクターは、サムライや法師、忍びなどの戦国ものに有りがちなものですが、どのキャラクターも一癖ある特殊な能力や背景を備えています。

このゲームは、主に2つの革新的なルールが採用されています。
1つは、RPGにおけるキャラクターの活躍する場面場面の区切りを明確にルールに取り入れ、プレイヤーとゲームマスターでのゲームの進行をスムーズに行わせる”零システム”の導入です。
もう1つは、従来の経験点とヒーローポイントを混ぜたような役割を果たす”気合”ならびにこれに相対する”合気チット”、また使用した”気合”が”業”というものに転換され、それによってキャラクターが制御される”業システム”というものです。
これ以外にも、ドラマチックな人物の出会いを表すマトリクスや、ゲームごとにプレイヤーの果たす役割の存在が、通常のRPGとは一線を画すものになっています。
これらを組み合わせて、かなり実験的ながらエキサイティングなルールになっています。

このゲームは通常のRPGとは違い、よりキャラクターの活躍に重点が置かれています。そのためにもプレイヤーはかっこいいロールプレイを心掛け、ゲームマスターはそれらのロールプレイをうまく演出することが望まれます。