「ビッグチーズ」は、ネズミ金融会社の会長の証である大きなチーズを得るために、ネズミが働くといったコミカルかつちょっとシビアなカードゲームです。 ゲームの始めに各多面体のダイス(なければ普通のさいころ)を準備し、各プレイヤーにマーカー10個を持ちます。 カードには2から20までのカードが7種類あります。 最初の親を決め、山札のカードをマーカーを用いて競りにかけます。 競り落としたプレイヤーは、その数のマーカーをカードの上に乗せます。その後そのプレイヤーは新たに親となって競りが始まります。 1つの競りが終わった後に、カードの上に乗っているマーカーは1つずつ手元に戻ってきて、カードの上にあるマーカーがなくなったら、その効果が発揮されます。 得点はそこに書かれた多面体を振って、その点数を得ます(普通のさいころを使う場合は、得点はまた別となります。)。ビッグチーズカードは手札となり気に入らない目を、これを使って振りなおすことが出来ます。拒否権は手札となり競りを無効として捨て札にさせます。 最終的に40点(普通のさいころを使う場合は別になります。)になったプレイヤーの勝ちです。 いかにも安っぽいゲームですが、ゲーム内容としては満足の行く内容のゲームになっています。いくらまでならこのカードに突っ込める、これが点数になるのは何ラウンド後という読みも必要でしょう。 |