タイトル ビッグチーズ
原題タイトル the Big Cheese
会社・出版社 Cheapass
デザイナー J.Earnest
プレイ人数 3-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ビッグチーズ」は、ネズミ金融会社の会長の証である大きなチーズを得るために、ネズミが働くといったコミカルかつちょっとシビアなカードゲームです。

ゲームの始めに各多面体のダイス(なければ普通のさいころ)を準備し、各プレイヤーにマーカー10個を持ちます。
カードには2から20までのカードが7種類あります。

最初の親を決め、山札のカードをマーカーを用いて競りにかけます。
競り落としたプレイヤーは、その数のマーカーをカードの上に乗せます。その後そのプレイヤーは新たに親となって競りが始まります。
1つの競りが終わった後に、カードの上に乗っているマーカーは1つずつ手元に戻ってきて、カードの上にあるマーカーがなくなったら、その効果が発揮されます。
得点はそこに書かれた多面体を振って、その点数を得ます(普通のさいころを使う場合は、得点はまた別となります。)。ビッグチーズカードは手札となり気に入らない目を、これを使って振りなおすことが出来ます。拒否権は手札となり競りを無効として捨て札にさせます。
最終的に40点(普通のさいころを使う場合は別になります。)になったプレイヤーの勝ちです。

いかにも安っぽいゲームですが、ゲーム内容としては満足の行く内容のゲームになっています。いくらまでならこのカードに突っ込める、これが点数になるのは何ラウンド後という読みも必要でしょう。