タイトル ザ・グレート・ブレイン・ロバリー
原題タイトル The Great Brain Robbery
会社・出版社 Cheapass
デザイナー J.Ernest
プレイ人数 3-7人
対象年齢 14+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「ザ・グレート・ブレイン・ロバリー」は、このメーカーのマスコットである一連のゾンビたちが、爆走する列車かのなかで繰り広げるIQの争奪戦です。

カードをよく切って、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。ゲームスタート時には車掌車から始まります。また脳みそマークのついた場所にマーカーを配置します。

手番が来たら、はじめに要らないカードを捨て札に出来ます。これによって移動のペナルティを軽減できます。手札の上限は2枚です。

その後、脳みそが入っていない場合、サイコロを2個から手札の枚数だけ引いた数を振って移動します。この数で以内であれば、途中で止まっても構いません。
脳みそを確保しているプレイヤーは、移動の数に移動力の数字を足すことが出来ます。また手札を破棄することで移動力を足すことも出来ます。

移動でカウンターがある脳みそマークの場所についたら、そのカウンターを取ってカードを1枚引きます。カウンターは脳みそを確保するためのコストとして払うことになります。なお手札の上限は2枚です。
他のプレイヤーのいるマスに入ったら戦闘が出来ます。戦闘は脳みそが入っていない場合は、サイコロ2個から手札を引いた数だけ振れます。脳みそを確保している場合はサイコロ2個に攻撃力の数値を足します。さらに手札を破棄して攻撃力を足すことも出来ます。
数値の高いプレイヤーが勝利し、勝ったプレイヤーはプレイヤーの持つ脳みそを自由に再配置できます。戦闘に負けてもカウンターを1つもらえます。

自分の手番の最後に、コスト分をカウンターで支払い、脳みそを確保できます。前にあった脳みそは破棄されます。

前方の車両に移動した際に、ランダムに次の車両が決められ、同じように脳みそマークのマスにカウンターが置かれます。
新しい車両に入った場合、サイコロを1個振って車両の長さより小さい目が出たら、最後尾の車両が切り離され、その車両にいたプレイヤーは手札を破棄します。
なお、車掌車が切り離された後、車掌車を引いたらそれは機関車となり、それ以上車両は続きません。

機関車のブレーキポイントにプレイヤーが止まると、最後尾の車両が切り離されます。
そうして機関車だけになったときに、ブレーキポイントを踏んだときにゲームは終了し、その時点でいちばんIQの高い脳みそを持つプレイヤーが勝ちます。

ドタバタアクションのノリですが、目的に応じた脳みそを持つ必要があります。