「郵便馬車」は、郵便会社の社長になって、郵便局をより多く設置していきネットワークを設置していくゲームです。 ボードを中央に置き、ボーナスタイルを対応する場所に規則に従って配置します。 都市カードをよく混ぜて、6枚を表向きにし、残りを山札にします。 馬車カードを分類して配置します。 各プレイヤーは本社カードとチャート、家を20個持ちます。 手番になったら、以下の流れを行います。 なお、それぞれの行動において、郵便局長/郡長/御者/車大工の公人の助けを手番に1回使うことが出来ます。 1、都市カードを手札に加える。 都市カードを、場にある6枚のカードか山札から1枚引きます。 山札がなくなったら、捨て札をよく切って山札にします。 公人の能力として、郵便局長の能力で追加でカードを1枚引きます。郡長の能力で場にある6枚のカードを捨てて山札から6枚並べなおすことが出来ます。 2、手札から都市カードをプレイする。 手札からカードを1枚プレイして、郵便網を形成します。 郵便網は、新しくカードをプレイするか、すでに郵便網がある場合はそのルートに従うように、自分の前に置いていきます。 自分の前に都市カードを置く際は、郵便網の左端か右端に対応する都市カードで、すでに組み込まれていない都市に限られます。 公人の能力として、御者の能力で追加で1枚配置できます。 3、郵便網を完成させる プレイヤーは少なくとも3枚のカードを自分の前に出していれば郵便網を完成させることが出来ます。 郵便網を完成させるならば、対応するカードの都市に対して、 ・カードを出した全ての地域に対して、1つの都市を選んで配置する ・カードを出した1つの地域に対して、カードにある全ての都市に配置する のいずれかが出来ます。このときすでに自分の家が置いてある都市には、それ以上置くことは出来ません。 家を配置したら、郵便網のためにプレイしたカードの枚数や、地域の条件にしたがってボーナスタイルを獲得できます。 また、郵便網のためにプレイしたカードの枚数に応じて、馬車カードを獲得できます。 公人の能力として、車大工の能力で馬車カードを獲得するとき、2枚多いものとして馬車カードを獲得できます。 郵便網を獲得したら、それまで構成したカードを全て捨て札にします。 これを繰り返していき、20件の家を建てたプレイヤーが現れるか、7枚構成の馬車カードが引かれたらゲーム終了で、ゲーム終了チップを獲得します。 ボーナスタイルのポイントに、もっとも高い馬車カードの点数を加えて、そこから残った家の数を引いたものが点数になります。 最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 シビアなプランニングがわりと必要です。 相手の状況をよく考えましょう。 |