ボードを広げ、自分の色の列車コマと駅のコマを受け取ります。 スコアマーカーを0に置きます。 列車カードをよく切って、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。 残った列車カード山札からは5枚をめくって表向きにします。 目的地カードは長距離と通常に分け、長距離の目的地カードを各プレイヤーに1枚ずつ配り、残りは使いません。通常の目的地カードもよく切って各プレイヤーに3枚ずつ配り、残りは目的地カードの山札とします。 手番は時計回りに行います。 手番では、以下のいずれかを行います。 ・列車カードを引く 列車カードを補充します。 列車カードを表向きのカードから引くか、山札から引くかを選んで引きます。 表向きのカードを1枚引いたら、直ちに1枚山札からめくって表向きにします。 例外として、機関車カードを引くと2枚目を引くことは出来ませんし、2枚目を引く際に機関車カードをめくってしまったら、その機関車カードは引けません。 表向きのカードが5枚のうち3枚が機関車カードになってしまったら、列車カードを表向きとなった機関車カードも含めて切りなおしとし、同じように5枚めくって表向けます。 列車カードは何枚持っていてもかまいません。 ・路線完成 同じ種類の列車カードを手札からプレイすることで、プレイヤーの路線を完成させます。 ボード上の路線の色と長さに一致する、色と枚数の列車カードをプレイして、その路線のマスに列車コマを置き、路線の長さに応じて点数を獲得します。 列車カードはボード上の路線の色に対応し、完成させるためにはその枚数のその色のカードが必要です。 2本並列している路線に対して、1人のプレイヤーはどちらか片方しか完成させることは出来ません。 機関車カードはどの路線の色としても使えます。 灰色の路線は任意の色1色のカードで完成します。 新しく登場するフェリールートは、その構成する路線に、必ず機関車カードが規定枚数必要となります。 新しく登場するトンネルルートは、完成させようとする路線に対して、山札から路線カードを3枚引き、その中にプレイした種類の列車カードが含まれていたら、その分だけ追加でプレイできなくてはいけません。 ・目的地カードを引く 新しく目的地カードを引くことが出来ます。 目的地カードを3枚引いて、1枚以上手札に残し、残りは山札の1番下に入れます。 これらの都市を、列車コマでつなぐことが出来たらゲーム終了時に得点し、そうでなければ減点されます。 目的地カードは何枚持っていてもかまいません。 ・駅舎建設 新しく駅舎の建設が出来ます。 駅舎は3つあり、各プレイヤーは同種の列車カードを何枚かプレイすることで建設できます。 駅舎を建設すると、目的地カードの得点において、その駅から伸びる他プレイヤーの1つの路線を用いて判定することが可能になります。 プレイヤーの誰かが、手番の最後に列車コマが2個以下になったら、すべてのプレイヤーが最後の手番を行います。 全員の手番が終わったら、目的地カードを公開して判定を行います。駅舎のルールで、他プレイヤーの路線も使用可能です。達成していたらプラス点数が、達成していない場合はマイナス点になります。 また連続する路線の長さがもっとも長ければ、そのプレイヤーが10点獲得します。 最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 ヨーロッパマップになってかなり細部にトリッキーな路線があります。 新しいルールのおかげで、従来のゲームよりも変化が出るでしょう。 以前よりも、より機関車カードの重要性が増していますし、長距離は1枚のみになったので、目的地カードによる大きな失点は多少減ると思います。 関連ページ 乗車券 |