「タイムパイレーツ」は、プレイヤーが失われたものを時間の狭間を巡って追い求め、価値ある骨董品を買い求めていくゲームです。 エポックボード/バザールボードの2つをテーブルに広げ、アーティファクト76枚と移動指示タイル10枚を袋に入れてよく混ぜます。 売買契約タイルをバザールの地点に置き、袋から1枚ずつエポックボードのすべてのアーティファクトをタイルで埋めます。プレイヤーは2200年代に置き、最初のプレイヤーから最初にいるエポックを選びます。 最初にいるエポックは他のプレイヤーと一緒になってはいけませんが、それ以降はどのコマと一緒になっても構いません。 手番になったら、まずタイムパトロールがいるかどうかを確認します。 もしタイムパトロールがいる場合は、それから逃げる必要があり、どこか別のエポックに逃げて手番を終了させます。 もしタイムパトロールがいない場合、もしエポックのどこかがアーティファクトが1つも無い場合、そのエポックのアーティファクトマスを埋めることで、アクションポイントを増やすことが出来ます。この場合移動指示タイルを引いたらその指示に従い、それが8枚目であれば得点計算段階になります。 それが無ければ手番には以下のことが出来ます。通常は2回ですが、アーティファクトマスを埋めれば3ポイントになります。行動の順番は任意です。 ・自分のコマを他のエポックに移動させます ・エポックにいるアーティファクトタイルを1枚取る。 ・自分のコマをバザーボードに移動させ売却契約を交わし、任意のエポックに帰還する。 バザーはバザーボードにある売却契約はすべて獲得することが可能です。 売却契約はアーティファクトに書かれていて、基本的に同じ色で解決されます。白色はワイルドカードで、最終ピリオドにどれかの色に変化します。使用したアーティファクトタイルは捨て札となります。 各ピリオドの終了時に、これらの売約契約はそれぞれの得点計算段階で得点となります。 得点計算段階は、第1と第2は獲得した売約契約タイルの得点が入りますが、最終ピリオドはそれらに加え、それまで持っていた白い売約契約タイルをどれかの色につけることが出来ます。また5色すべての売却契約タイルを持っていると2点、それぞれの色でもっとも売約契約タイルの合計が多いとの2点のボーナスがあります。 最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 箱絵は非常にばかげていますが、中身はタイムトラベルものとしてまあまあ機能しているかと思います。 |