タイトル タイタス
原題タイトル Titus
会社・出版社 Adlung
デザイナー U.Rosenberg
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「タイタス」はリバーシブルになっているカードを駆使して4枚続きになるコインカードを集めていきます。

勝利点カードは18が一番上になるように順番に並べていきます。またコインカードはリバーシブルになっているので、両面ともまんべんなく混ざるようによく切ります。

このゲームは、カード置き場のカードの置かれ方によって扱いが変わってきます。通常に場に1枚だけ置かれたコインカードを”シングル”、2枚以上数字が連続しているコインカードの集まりを”コネクト”といいます。
”コネクト”は数字の大きいものを一番上に置きます。
4枚以上の”コネクト”を作ると”シークエンス”となり、勝利点カードをその”シークエンス”につけられます。勝利点カードは18点から順番に減っていきますが、勝利点カードが不足しても、基本点の6点は”シークエンス”にはあります。

手番プレイヤーは以下のどちらかを行います。

1、山札から1枚カードを引いて、自分のカード置き場に置くか、他のプレイヤーのコインカードと交換するかします。
自分のカード置き場に置いた場合、”コネクト”を作ると手番をもう1度行えます。他のプレイヤーのコインカードと交換する場合、必ず”シングル”で置かれたものしか交換対象になりません。持ってきたカードは直ちに裏返し自分のカード置き場に置きます。この場合も”コネクト”を作ると手番をもう1度行えます。

2、他プレイヤーの勝利点のある”シークエンス”の一番上のカードを取ります。
取ってきたカードは直ちに裏返し自分のカード置き場に置きます。この場合も”コネクト”を作ると手番をもう1度行えます。
勝利点カードのある”シークエンス”からカードを取られた場合、”コネクト”になりますが、これに1枚ついて再び”シークエンス”になっても、追加の勝利点カードはもらえません。

いずれの場合も”コネクト”を作った際の追加の手番は3回までしかもらえませんが、最低点のプレイヤーはその制限が外れます。
”シングル”でしか置けなくなった時点で手番は終了し、次のプレイヤーの番になります。

最後のコインカードがなくなった時点でゲーム終了で、完成した”シークエンス”1つ6点、それに勝利点カードを足した点数が最も多いプレイヤーの勝ちです。

相手のカードの裏が何であるかをしっかり把握しておかないといけないゲームです。うまく”コネクト”を進化させていき、手番を有効に回しましょう。