「東京男爵」は、目的地を回ることで報酬を獲得し、路線を購入することで使用料を請求して、資産を集めるゲームです。 各プレイヤーは自分のコマと目的地マーカーを2つ取ります。 各プレイヤーは50円持ち、各プレイヤーに路線カードを5枚配った後、その50円で事前に購入します。 その後、表を見て出発地点を決定しておきます。 手番になったら、以下の手順を行います。 1、目的地決定 前の手番に目的地に到着していて、次の目的地が決まっていない場合は、表を見て目的地を設定し、目的地に目的地マーカーを置きます。 同じエリアになった場合は、エリアを任意選択できます。 2、ダイスを振ってコマを進める。 ダイスを振って、目的に向かって進みます。 基本的にはダイス2個ですが、購入済みの列車の状態によってさらに手番終了後に赤いダイスを追加で振って進むことが出来ます。なお6ゾロであれば赤いダイスは必ず追加されます。ただし特急である際に、3個同時に振った場合はそれで終わりです。 コマを進める際は、今いる路線で進めた方向に進め、同じ路線は1回しか入ることは出来ません。乗換駅で別の路線に乗ることも出来ます。 3、目的地に到着 目的地に到着したら、その間の経路にある収益表で収益を得ます。その後買いたい路線か列車や保険を1枚購入が出来ます。 このとき赤いダイスを振っていなくて、振る権利があるならば、キックバックでスタートを切ることが出来ます。 4、交通費の支払い 自分の路線か所有者がいない路線を使う場合は、1手番に付き1円を支払います。これはあらかじめ回数券として事前に徴収し、手番が回るたびに1ずつ減らしていきます。 所有者がいる路線に新しく乗った場合は、乗るたびにそのプレイヤーに5円払います。ただし同じプレイヤーの路線に複数乗った場合は、1回の支払いでかまいません。全ての路線が売り切れていたら、倍の10円を支払います。 払いきれない場合は競りに掛けるか、銀行に半額で売るかを決めます。 これを繰り返し、帰郷宣言可能な資産を集めて帰郷宣言し、どのプレイヤーのコマにもつかまらずに戻れたら、そのプレイヤーが勝ちます。 (帰郷宣言する際も、あらかじめ目的地は決めておきます。) もしくは自動的勝利の資産を集めたプレイヤーが勝ちます。 帰郷宣言したのにもかかわらず、捕まってしまった場合は、捕まえたプレイヤーに50円支払います。 東京の路線図に興味があれば、絶対楽しめるゲームです。 路線ごとに特徴があり、早い路線やちまちました路線などを感じることが出来るでしょう。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |