タイトル 余計な料理人
原題タイトル Too Many Cooks
会社・出版社 R&R
デザイナー R.Knizia
プレイ人数 2-5人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「余計な料理」は、メニューカードで決められたスープを作って、レストランの勲章である多くの星を稼ぎます。

各プレイヤーは5つ星チップと、5枚1組のメニューカードを受け取ります。
5ラウンド行いますが、毎ラウンド13枚のカード(5人の場合は配りきり)を手札として配られ、その手札を見てから、今回出来そうなメニューを決めます。
メニューカードには、オニオン/マッシュルーム/マメのカードを集めるスープメニュー、とうからしスープのチリペッパーメニュー、スープを作らないメニューがあります。
毎ラウンドどれか1枚を選び、ラウンド終了後にはメニューカードは捨て札になります。

ディーラーの左隣からゲームを始め、場には合計の数字を宣言しながらカードを1枚ずつ出していきます。
オニオン/マッシュルーム/マメのカードが最初に出されたら、それ以降のプレイヤーは出された種類と同じものが手札にあるならば、その種類がない場合やチリペッパーを出す場合を除いて、その種類を出さなくてはいけません。
その種類がない場合を除いて好きなカードを出すことが出来ます。
またチリペッパーカードが出されたら、その後はどの種類のカードを出してもかまいません。

場の合計が10以上になった時点でそのスープは完成したことになり、場にあるカードをすべて引き取って手前に伏せて置いておきます。その後スープを完成したプレイヤーが新たに場にカードを1枚プレイしてゲームを続けます。
なお沸騰のカードは、場の数字が再び0に戻って再スタートします。

手番にプレイヤーが最後のカードをプレイして、もう1度順番がやってきたときにラウンドが終わります。手札にあるカードはすべて場に捨て札にして、それらはカウントされません。
メニューに応じた得点と失点を計上し、星の数を調整します。基本的にオニオン/マッシュルーム/マメのカードを集めるスープメニューは、チリペッパーは失点対象になり、チリペッパーメニューでは数字を加算しない0のブイヨンカードが失点対象です。さらにスープを作らない日に至っては、5点の保障があるものの獲得したカード1枚ごとに失点です。
メニュー5枚をこなし、もっとも星を集めたプレイヤーが勝ちです。

昔、愛川欽也の探検レストランって番組がありましたね。たしかEAT9になってつまらなくなったような...
メニューの残し方で勝敗ががらりと変わります。