| タイトル | トーレス |
| 原題タイトル | Torres |
| 会社・出版社 | FX,Ravensburger |
| デザイナー | W.Kramer, M.Kiesling |
| プレイ人数 | 2-4人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 60分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
2000年大賞
1999年ゲーム・オブ・ザ・イヤー
2000年2位「トーレス」は国王の息子たちが繰り広げる、3フェイズの間に王城の再建するという内容のゲームです。立体的な王城に騎士が入り乱れるという圧巻な内容です。
始めに騎士駒6つを持ち、初期状態の城を置いておき、国王の城を決めます。
各フェイズ決まった数の砦を各プレイヤーが持ち、各フェイズ決まったラウンド数を行います。
手番にはアクションカード5ポイントを使って行動します。
騎士は他の騎士と隣り合い同じか下の段に配置出来ます。
騎士の移動は縦横に1マス移動でき、何段でも降りれますが、1段しか上れません。
城は既にある誰もいない砦に重ねておくか、既にある城に隣接するように置き、2つの城が接するような置き方は出来ません。
アクションカードは2枚まで買えますが、そのターンに買ったカードをすぐ使うことは出来ません。
あまったアクションポイントは得点に転化できます。
プレイ中騎士と城の兼ね合いとともにアクションカードの動向が勝負の鍵になります。
フェイズの終わりには、自分の騎士を置いている城から得点を得ます。それは城の面積に自分の騎士のいる段数を掛けたものです。また国王の城に騎士がいるとボーナスがもらえます。
以後同じようにフェイズを続け、最低点のプレイヤーが国王を動かします。
3フェイズ終了時に最も高得点のプレイヤーが勝ちです。
アクションカードの内容がやや強いのですが、それも見越した城の建設と騎士の操作が必要になります。バリエーションルールではアクションカードをプレイヤーに分配したり、秘密の指令などの要素が盛り込まれています。
