| タイトル | タワー・クエスト |
| 原題タイトル | Tower Quest |
| 会社・出版社 | Hobby Japan |
| デザイナー | Kukojin I |
| プレイ人数 | 2-6人 |
| 対象年齢 | 10+ |
| プレイ時間 | 45分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 2 |
「タワークエスト」は、ファンタジー世界の住人となり、自分の求めている使命を探し出してそれをやり遂げることを描いたカードゲームです。
キャラクターカードとそれ以外のカードは裏の模様が違いますが、関係無くカードをよく混ぜて、各プレイヤーに7枚ずつ配ります。残りは山札です。
手番になったら、カードを山札から1枚引きます。
このとき特殊効果のあるカードを使わない限り、競りが行われます。
キャラクターカードの場合は裏向きのまま、それ以外のカードの場合は公開して競りが行われます。
場に出されているカードに対して、手番プレイヤーの左隣から時計回りに、前のプレイヤーよりも高い価格をつけるかパスをするかします。競りを手番プレイヤーの直前で終わります。
手番プレイヤーは、現在の価格以上の価値のカードを1枚捨て札にして場のカードを手札に入れるか、最高値をつけたプレイヤーにそのカードを与えるかわりに、落札した価格の価値以上のカードを1枚受け取る（この場合不要なカードを1枚捨てる）か、単に競りにかけられたカードを捨て札にします。
落札したにもかかわらず、その価値を持ち合わせていない場合は、競りにかけられたカードを捨て札にし、手札を公開して各プレイヤーは1枚ずつ交換が出来ます。
キャラクターカードには、ゲームを終了させられる条件が書かれています。
キャラクターにはアイコンで必要なカードの種類と枚数があり、その条件を満たせば、いつでもゲームを終了させられることが出来ます。
ゲームを終了させる場合、全員は手札の点数と、終了条件におけるボーナス点を合計します。
手札の合計以外に、終了条件になっていれば+40点、更に終了宣言したプレイヤーには+40点が与えられます。
もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。
ファンタジー色の強いキャラクターゲームのようですが、中身はオーソドックスなせりのゲームです。1ゲームでは味気ないので、人数回数くらいやられることをお勧めします。
