タイトル トレインレイダー
原題タイトル Trainraider
会社・出版社 Yanoman, Group SNE, Mediaworks
デザイナー K.Kariya, H.Yasuda, T.Nishioku
プレイ人数 3-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 150分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「トレインレイダー」は、パラレルワールドのアメリカ合州国を舞台にした、鉄道網の整備と、列車同士の競争や戦闘を行いミッションをクリアして名誉点を得るゲームです。
ボードにはアメリカ合州国が書かれていて、そこに実際にマーカーで線路を引いていきます。

最初にイベントカードを5枚引いて、都市の発展を行います。その後ミッションカードを人数より1枚低い枚数めくり、各プレイヤーは本拠地を2つ選びます。本拠地は1つは固定になりますが、もう1つは自由に選べます。
プレイヤーに列車改造や戦闘/移動/線路敷設に必要なトレインカードを3枚配ります。

各プレイヤーのターンには以下の行動を行います。ただし1ラウンド目だけは路線を引くことしか出来ません。
イベントカードを1枚めくりその指示に従って、トレインカードを1枚ずつ配ります。
その後手番プレイヤーがさいころを振って、線路建設ポイントを決定します。このときそのポイントを使って路線を引きますが、まったく路線を引かない代わりにトレインカードを2枚引きます。また建設タイプのトレインカードを1枚だけ使えます。
線路は平地は引きやすいものの、山地や川越えはコストが通常より多く掛かり、海岸や湖は越えることが出来ません。また都市や大都市に線路をつなぐと名誉点が入ります。

全員が線路建設ポイントを解決したら、トレインカードの列車改造点を支払って、列車の性能を変化させます。列車には移動力と戦闘力の2種類の能力があり、これらを成長させていきます。

この後手番プレイヤーは場にあるミッションから、望むものを提示して呼びかけることが出来ます。ただし連結ミッションはこれらとは違い、いち早く要求された線路網を作ったプレイヤーに点数が与えられます。
ミッションには運搬ミッションという、フレイターとレイダーの争いになるものや、争奪ミッションや戦闘ミッションなどレイダー同士が火花を散らすもの、競争ミッションという速さを競うものがあります。フレイターは輸送車両で戦闘力はないものの、自ら選んだ運搬ミッションと競争ミッションには欠かせず、早く目的地に届くための列車です。これに対してレイダーは、他の列車を襲って撃破することでポイントを得ようとします。レイダーは出発地点で待機が出来、戦闘力にボーナスがあります。列車は自分の引いた路線には移動力にボーナスが得られます。
ミッションによって異なるものの、フレイターは定められたスタート地点から、レイダーは拠点都市からスタートできます。
手番になったらさいころを振って進みますが、山地は進む数が遅くなります。またここでは移動タイプのトレインカードを毎手番1枚だけ使えます。
列車同士の戦闘は、同じマスに入った場合に発生します。お互い戦闘タイプのトレインカードの効果に加え、さいころで出た目に戦闘力をそれぞれ加えて結果を出します。差が2以上になった場合は負けたほうを撃破したことになり、撃破点と名誉点を得られます。差が開かなかった場合は、防御側が退けたことになります。

最終的に戦闘と競争を繰り返し、最初にミッションをクリアしたプレイヤーに名誉点が入ります。
これを繰り返し、何ラウンドか行ったあと、撃墜点ボーナスを名誉点に反映させた結果、最も名誉点を稼いだプレイヤーの勝ちです。

戦闘と競争という鉄道ゲームにコンフリクトを入れたゲームですが、計画的な線路敷設とミッションにあわせた改造も重要なゲームだと思います。ミッションの取りこぼしが後を引くゲームです。