タイトル トレインスポート・オーストリア /
トレインスポート・スイス
原題タイトル Trainsport Austria /
Trainsport Switzerland
会社・出版社 Winsome
デザイナー F.Bayer & T.Huttner
プレイ人数 3-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「トレインスポート・オーストリア」と「トレインスポート・スイス」は、クレヨンを用いて、それらの国の線路を引いて収益を上げていくゲームです。

各プレイヤーは40ドルとクレヨンを持ってゲームを始め、人数分契約カードをめくって順番に並べて始めます。
このゲームは以下の手順で進みます。

プレイヤーは最初にスタートプレイヤーから順番に、線路を敷設していきます。
外国との接続や都市路線、単線線路とあり、それぞれ維持費と制限が異なります。
都市線路は1つのエリアにつ各プレイヤー1つまでしか持てません。海外エリアも同じく1つまでです。単線は2つ以上持つことが出来ます。また線路を敷設する際には、その土地の敷設難易度によって価格が変動します。また1ラウンドに敷設する個所が多いほど、コストが多く掛かります。

次に契約を履行します。各契約にはつなげる領域が示されていて、収益も書かれています。
これらの契約を行う場合、都市と外国は2回以上使うことが出来ますが、単線線路は1ターンあたり1つの荷物しか運べません。マルの数が荷物を運べる回数です。
契約履行の手続きは必ず1番目から行われスタートプレイヤーから始まります。契約は出来るならば受けてもいいし、パスも出来ます。
契約を履行する場合、1人だけならその収益をもらえます。2人以上いる場合は距離や路線の状態で判定します。
その後契約カードを必要な枚数めくります。スタートプレイヤーは順番に移ります。

最終的に人数に合わせた終了条件となる金額を持ったプレイヤーが勝ちます。

純粋に線路を伸ばし、効果的な路線を作っていくゲームなので、手軽な鉄道ゲームを遊ばれるプレイヤーには向いています。