タイトル テュロス
原題タイトル Tyrus
会社・出版社 Euro, Descartes
デザイナー L.Escoffier, D.Franck
プレイ人数 2人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「テュロス」は、軍事力と影響力を駆使して、都市の統治者を決めます。

ボードを広げます。
各プレイヤーは自分の色の有権者タイルをとり、よく混ぜて9枚を山札にします。
この際、表が見えないようにします。
選挙カードはよく切り山札にします。
議席コマもボードの所定の位置の置きます。
スタートプレイヤーマーカーで、順番を決定します。

以下の流れでゲームは行われます。

1、選挙公示
選挙カードを1枚めくり、選挙の場所が決まります。

2、有権者タイルの配置
スタートプレイヤーから順に、有権者タイルを交互に1枚ずつ各3枚を、ボード上の建物のどれかに配置していきます。
これは公示されている場所でなくてもかまいません。
配置する際は表が見えないようにします。

3、開票
選挙カードで示された選挙の場所にある、有権者タイルだけを公開します。
選挙が公示された場所と、有効になる職業は対応しており、それら以外は無効票になります。
城砦は兵士、市場は商人、神殿は神官が有効です。
また、場所によっては特定の有権者タイルで1枚の有権者タイルの投票を無効にできます。
相手の城砦に商人、相手の神殿に兵士、相手の市場に神官です。
またその無効になるように置かれる有権者タイルを、同じ種類の有権者タイルで待ち構えることもできます。

それらの結果、より多い票数を獲得したプレイヤーが、指定された議席コマを獲得します。
同数の場合は投票そのものが無効になります。
この議席コマは選挙状況を示す欄に、順番に置いておきます。

4、破棄
使用された有権者タイルは捨て札となり、9枚になるまで有権者タイルを補充します。

これらを繰り返し、9回の選挙で相手よりも議席数が多かったり、3回連続で選挙に勝ったプレイヤーがゲームに勝ちます。

ハッタリは重要な要素です。
また3連勝のからみがあり、楽勝状態でも気が抜けないゲームになります。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介