タイトル アンダーカバー
原題タイトル Under Cover, Heimlich & Co
会社・出版社 Ravensburger, Amigo
デザイナー Wolfgang Kramer
プレイ人数 3-7人
対象年齢 8+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
1986年ノミネート、1987年大賞

「アンダーカバー」は極秘書類の入った金庫をめぐり、それによって秘密裏に得点を得るゲームです。

最初に自分の担当の色を決めます。これが自分の分身であり、他プレイヤーにわからないようにします。駒をと得点カウンターをスタート地点に置き、黒い金庫を7の位置においてスタートします。

自分の順番になったらさいころを振って任意のスパイを進めます。出た目をいくつかに細分化して進めても構いません。駒は常に時計回りです。どれかの駒が金庫のあるマスにとまった場合、すべてのスパイに対して、そこに書かれた点数が与えられます。その後黒い金庫は誰もいない場所に移動させます。

さて、スパイのどれかが29点を超えたら、各色のスパイを予想します。そしてどれかのスパイの得点が42点を越えたらすべてを公開して、これまで得た得点に加え正解を当てたもスパイ1つにつき5点を加算させ、合計点数が一番多いプレイヤーが勝ちです。

手軽そうに見えますが、なかなどうして悟られないように立ち回ることが要求されますし、だれがどういう動かし方をしたかをよく観察して、それをヒントにプレイヤーのスパイを推測するゲームです。

なお2002年現在、Amigoリメイクされた版は、重要機密カードを使っってさまざまなアクションを行うことが出来るようになっています。
他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介

1987年受賞のRavensburger版


2001年出版のAmigo版
下が重要機密カード。