タイトル ウント・テュース
原題タイトル ...Und Tschuss
会社・出版社 Goldsieber
デザイナー M.Wallace
プレイ人数 4-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分+
難易度(5段階、易1<難5) 2
1997年6位
絶版

「ウント・テュース」は、2番目に強いプレイヤーが泣きを見る、引き際が肝心なゲームです。

各プレイヤーには、人数に応じたカードを配り、さらにさよならカードを1枚ずつ配り、テーブルにはプレイ人数より1枚少ない枚数のカードを並べます。残りは山札になります。

ゲームはテーブルの上に並べられたカードを奪い合いますが、2番目のプレイヤーだけは何も取れません。
各プレイヤーは手札から1枚のカードを伏せて出し、同時に公開します。そのときもっとも少ない数字を出したプレイヤーが、テーブルにある最も小さい数字カードを取り、このラウンドから抜けます。
これを繰り返して、最後の2人になるまでこのラウンドを繰り返しますが、最後で負けたプレイヤーは何も貰えません。
なお、もっとも小さい数字が同じ数字だった場合は、誰も抜けることはありません。

1ラウンド終了したら、手札を最初の枚数になるまで配り、テーブルにカードを並べて次のラウンドを始めます。

山札がなくなったら使ったカードをよく混ぜて、山札を作りなおします。山札が規定回数回ったらゲーム終了で、もっとも得点の高いプレイヤーが勝ちます。

手札に見込みがない場合は、早く抜けてしまうのも1つの手段でしょう。
最後まで残ってなにも貰えないのは、かなりせつない状態です。