| タイトル | 爆弾処理牛 |
| 原題タイトル | Unexploded cow |
| 会社・出版社 | Cheapass |
| デザイナー | J.Ernest |
| プレイ人数 | 3-6人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 60分+ |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
「爆弾処理牛」は、牛を爆発していない危険な農場を行進させてお金を得ていくブラックユーモアが効いたゲームです。
シティカードと牛カードをよく切り山札にし、各プレイヤーは、牛カードを3枚ずつと2000ドルを持ちます。
またゲームの開始時に100ドルのアンティを支払い、50ドルはポットに、残り50ドルはバンクプールに置かれます。
手番プレイヤーは、まず最初にシティカードがなければシティカードをめくってテーブルに表向けます。続いて牛カードを2枚引きます。山札がない場合は捨て札を切りなおします。
カードのプレイは何枚でも可能で、牛カードとイベントカードの2種類があります。
牛カードはそれぞれのプレイヤーの場に1列に並べていきます。他プレイヤーの場に出された牛カードはスパイ牛カードを除いて他プレイヤーの資産となります。牛カードをプレイしたらその費用をポットに支払い、自分の場に牛カードをプレイしたなら、配列を並び替えることが出来ます。
イベントカードは、その価格を支払いそこに書かれた効果を適応します。この場合に追加で配置される場合は費用をポットに払わなくてはいけません。
カードプレイの後に、どの牛が爆発するか爆弾ロールを振ります。
自分の右端の牛から左回りに牛を数えていき、その数字に当たる牛が爆発します。牛が爆発したらその牛の持ち主は牛カードを捨て札にし、牛の価値の半額をポットから受け取ります。マイナスならば逆に支払わなくてはいけません。
また爆発した牛の持ち主が手番プレイヤーならシティカードを獲得でき、このシティカードに書かれたポイントが最も多いプレイヤーがバンクプールとポットにあるお金を受け取ります。
スパイ牛は配置されたプレイヤーがコストを払い、爆発した場合はプレイしたプレイヤーがお金を受け取ります。手番プレイヤーで爆発した場合は手番プレイヤーが、出されたプレイヤーで爆発したらそのプレイヤーがシティカードを受け取ります。また出されたプレイヤーは手番で並べ替えが出来ます。
メカニック牛は信管を抜いて、自身の爆発を1回押さえることができます。
ジェネラル牛は爆弾を受け渡し、他の牛を爆発させることが出来ます。
PFC牛は、他の牛の爆発を自分のものとして爆発させることが出来ます。
マッドボマー牛は、自分にある牛全部を爆発させます。
シティカードがすべてプレイヤーに引き取られた時点でゲーム終了です。
シティカードのポイントをすべて数え、もっとも多いプレイヤーにバンクプールとポットにあるお金が与えられます。
最終的に最もお金を持つプレイヤーが勝ちます。
かなりふざけたゲームで、最初は何がなんだか分かりませんでしたが、とにかく自分の価値のある牛を爆発させて金をもうけるゲームです。しかし、なぜ牛爆発なんでしょうか？
