タイトル |
原始スープ、ウルズッペ |
原題タイトル |
Ursuppe |
会社・出版社 |
Doris & Frank |
デザイナー |
Doris Matthaus, Frank Nestel |
プレイ人数 |
3-4人 |
対象年齢 |
12+
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プレイ時間 |
150分 |
難易度(5段階、易1<難5) |
5 |
1998年2位
「原始スープ」は、原始生物同士の生存競争を描いたゲームです。
プレイヤーは海面を漂う原始生物の種を受け持ち、オゾン層によって刻一刻と変化する地球の生活環境に、進化を遂げながらうまく順応していかなくてはなりません。
原始生物は海面をさいころの目で漂流し、そこの場所にあるエサを捕食し、排泄をして、コストを払えれば分裂して種を増やすことができます。ただしその場に餌が無かったり、他の原始生物から攻撃されたりするとダメージを受け、何ポイントか受けると死んでしまいます。自分の原始生物が死なないような、有利な進化を保持していって、また種の保存を考えていきます。
その時々の生活環境に見合った原始生物に育てていきます。進化や繁殖にはコストや条件が必要で、コストを払ったり条件を揃えなければなりません。またオゾン層の変動のため、オゾン層レベルを超える分の遺伝子を持つことはできませんので、このあたりよく吟味していかなくてはなりません。
相手に対する攻撃を主体としたもの、繁殖を楽にすることを主体としたもの、捕食を助ける働きのあるもの、移動や防御を主体としたものと、遺伝子は様々なものが用意されています。原始の世界の生存競争がここに繰り広げられます。
なお進化によって、様々なバリエーションが用意されていて、遺伝子のコンビネーションを築き上げて、相手の原始生物よりも生き抜くことが重要となります。
様々な進化を遂げていき、原始生物をその時々の環境に応じて育てていく、非常にネイチャリングなゲームです。最終的に進化の過程や繁殖数による得点で勝敗が決まります。
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