「ウルク・文明のゆりかご」は、メソポタミア文明の発展をテーマにしたゲームです。 レベル1-2の発明カード、時代カード、サマリーカードを選り分け、レベル1の発明カードを、部族の最初の発明になり、1個の植民コマを置き、これが最初の村になります。ます。 レベル3-4の発明カード、神カード、災害カードを併せてシャッフルし、補充用の山札としてテーブルの中央に伏せて置きます。 レベル2の発明カードをシャッフルし、各プレイヤーに5枚ずつ配り手札とし、残りのレベル2の発明カードを山札の上に置き、山札の上から3枚のカードを表向きにしてテーブルに並べます。これを共通の場と呼びます。 山札の上に時代カードをTからWの順に並べます。プレイヤー人数に応じて植民コマを置きます。 最後に資源コマを準備し、各プレイヤーは自分のレベル1の発明カードに記された色の3つの資源コマを取り、発明カードに描かれた3つの資源のイラストの上に置きます。 手番には以下のアクションの内の3つを行う事ができます。これらのアクションは自分の持つ文明による場合があります。 ・カードを取る: プレイヤーは共通の場または山札からカードを1枚取り、手札に加える事ができます。そのカードが神または災害カードだった場合は、その処理を行います。 ・発明を行う: プレイヤーは手札からカードをプレイし、発明を行います。 新しく発明された発明は、元から置かれていた発明と置き換える、または隣に置かれます。発明を行うには、その発明のレベルと同じ枚数の発明カードを持っていなければなりません。その内の1枚を自分の場に置き、残りを捨て札にします。ただし同じ色のカード2枚をプレイすれば、必要なカード1枚に置き換えることができます。 ・資源を取る: プレイヤーは、自分の場にある発明の1つによって生産する事ができる資源コマを1つ共通のストックから取り、自分のストックに置きます。 ・植民コマを1個置く: 1つの村または都市を作るために、プレイヤーは時代カードに記された資源を支払って時代カードに置かれた植民コマを1つ取ります。 ・カードのアクションを実行する: プレイヤーはアクションが必要なカードの効果を実行する事ができます。 山札から神または災害カードを引いたら、それを共通の場の隣に置きます。すでに神または災害カードが置かれていたら、その手番の終わりにそのカードが実行されます。 神には、メインのイシュタル、その他エンリル、ネルガル、ニヌルタ、ギビル、マルドゥーク、ナンナがいます。 時代カードWの植民コマがすべて取られたら、そのラウンドを終了します(全員が同じ回数の手番を行います)。その後で、全員が一回ずつ手番を行います。 自分の場に置かれた発明と、自分のストックにある資源と、カードの効果による勝利点を獲得し、もっとも点数が高いプレイヤーがゲームに勝ちます。 |