タイトル ウイルスカンパニー
原題タイトル Virus & co
会社・出版社 Zoch
デザイナー F.Stark, J.Spiegelhalter
プレイ人数 3-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ウイルスカンパニー」は錠剤や注射を使いこなして、ウイルスを並べないようにします。

薬局をテーブルに置き、ウイルスカードをよく切り2つにわけ1番上のカードを表にします。リスクカードをよく切って各プレイヤーに均等に配ります。
各プレイヤーに錠剤を配ります。

手番になったら、紹介状を受け取ってからプレイを行います。
紹介状を取り忘れた場合、隣に錠剤を渡してから紹介状を受け取ります。
以下のいずれかから1つを選んで行います。

1、カードを引いて手元に置く。
2つの表向きになったウイルスカードのうちのいずれかを引きます。ウイルスの場合病気の度合いが増え、ウイルスカードを手元に置き錠剤を受け取ります。
注射カードをプレイすると病気の度合いを半減させ、2枚目で病気の度合いを消滅させます。そのかわり3枚目のプレイは集中治療室に行きます。

2、カードを引いて人に回す。
2つの表向きになったウイルスカードのうちのいずれかを他プレイヤーに渡します。種類によっては、順番に隣にしか渡せない場合もあるし、誰にでも渡せる場合もあります。
カードを受け取りたくない場合は指定された錠剤を支払って、指示された順番に従って渡すことが出来ます。順番を経るに従い支払う錠剤が増えます。
錠剤がない場合や受け取ることに決めたプレイヤーはカードを手前に置きます。

3、リスクカードを回す。
病気の度合いが4以上のプレイヤーは、手札のリスクカードを伏せて他プレイヤーの前に出します。このカードを受け取りたくない場合は錠剤をそのプレイヤーに1つ支払い、さらに他プレイヤーに回します。受け取ることに決めたプレイヤーはそのカードを読み上げます。なお出したプレイヤーに帰ってきた場合、そのカードをプレイしたくない場合は2の価値の錠剤をプレイします。
受け取ったら直ちにカードの指示に従います。

これを繰り返し、病気の度合いが12になるか、注射カードが3枚たまるとICU直行でラウンド終了です。
ICUに行ったプレイヤーはマイナス13点、他のプレイヤーは錠剤1つに付きプラス、病気の度合いがマイナスとしてスコアされます。
3ラウンド終わった時点で最も点数の良かったプレイヤーが勝ちます。

ウイルスカードの錠剤によるせめぎあいが大変です。
リスクカードがいいスパイスになっています。


他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介