タイトル ヴィジョナリ
原題タイトル Visionary
会社・出版社 Schmidt
デザイナー R.Dubren
プレイ人数 4人
対象年齢 8+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1997年ノミネート

「ヴィジョナリ」はペアを組み、目隠しをして指示を出しカードに書かれた形に早く積み上げるゲームです。

最初に24個ある積み木をそれぞれに分けておき、チーム分けを行います。カードをよく切っておきます。

競技方法は2種類あり、さいころを振って決められます。ただし最初は必ずヘッドトゥヘッドを行います。
・ヘッドトゥヘッドは、積み木を建てる側が目隠しをした後、指示を出す側がめくられたカードを確認し、いっせいにその形になるように積み木を積み始めます。
各チームはそれぞれ、指示を出す側は口頭で積み木をどう積むか指示を出し、積む側は目隠しされた状態でその指示を受け、なるべく早く完成されるように積んでいきます。どちらかが完成した時点で、そのチームがめくられたカードを獲得します。
・タイムアタックは、めくられたカードを全員が確認し、それから先のラウンドで勝ったチームから先に挑みます。ここで積む側は目隠しをして、合図とともに砂時計のひっくり返します。指示を出す側は口頭で積み木をどう積むか指示を出し、積む側は目隠しされた状態でその指示を受け、なるべく早く完成されるように積んでいきます。
完成した時点で砂時計を横にし、もう片方のチームが今落ちた砂を使って同様にプレイを行います。つまり先にやったチームと同じ時間内なら後番のチームの勝ちで、砂が落ちきったら先番のチームの勝ちです。勝ったチームはめくられたカードを獲得します。

積む側は目隠しを取ったり、相手チームの積み木を故意に触ったり、1個の積み木しか触ることが出来ません。また指示を出す側は、プレイ中に積み木に触ってはいけません。
1回ごとに積む側と指示を出す側は交代しなくてはなりません。

先に6枚のカードを獲得したチームが勝ちます。

まったく言うことを聞かない積む側は大変かもしれません。難易度が高いカードは積んでいる段階で崩してしまいます。