| タイトル | ウォーロード |
| 原題タイトル | Warload |
| 会社・出版社 | AEG |
| デザイナー | R.Lau, K.Millard, R.Soesbee |
| プレイ人数 | 2人 |
| 対象年齢 | 10+ |
| プレイ時間 | 30分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
「ウォーロード」はファンタジーチックな軍隊を、戦線で指揮していくトレーディングカードゲーム(TCG)です。
最初にデックを50枚準備し、20面ダイスも持ちます。
デックをよく切って、1列目に1レベルキャラクター3枚、2列目に2レベルキャラクター2枚、3列目にウォーロード1枚を配置します。
最初にすべてのカードを使用可能状態にし、山札から手札を5枚になるように引きます。イニチアシブを20面ダイスで振り、どちらから手番を始めるかを決めます。手番は交互に行います。
手番になったプレイヤーは、以下の行動から1つの行動を行ないます。
・攻撃
攻撃する場合は1列目のキャラクターを使って、相手の1列目にあるキャラクターを攻撃できます。この場合、20面ダイスの数字+攻撃ボーナスを足し、相手の防御値を以上ならば1ダメージを与えることが出来ます。20は必ず命中し、1は必ずはずれです。キャラクターによっては2回以上攻撃できる場合があります。攻撃を行なったキャラクターは行動済み状態にします。もし耐久力以上のダメージを受けたキャラクターは捨て札になります。
・移動
キャラクターを行動済み状態にして、1列前か後ろに移動させます。これは前の列よりも後ろの列のほうがキャラクターが多くなっている場合、この行動を用いて必ず列の戦線にいるキャラクター数を補正しなくてはいけません。
・装備
キャラクターに足して装備カードを用いることが出来ます。この場合、キャラクターのクラス（職分）に応じた装備でなくてはならず、必要ならスキルチェックを20面体で行います。装備できればその能力を用いることが出来ます。
・キャラクターの能力
キャラクターを行動済みにすることによって、そのキャラクターにある能力を用いられます。この場合も必要ならばスキルチェックを行います。
・アクションカードのプレイ
キャラクターを行動済みにすることによって、カードにある能力を用いられます。カードに書かれたクラスとレベルが足りていなくてはいけません。この場合も必要ならばスキルチェックを行います。
・キャラクターの登場
手札からキャラクターを、そのレベルと同じ列に登場させることが出来ます。
・パス
特段やることがない場合はパスできます。
プレイヤーが連続してパスを行なった場合のみ、そのラウンドが終了します。
最終的には、相手のウォーロードを倒したプレイヤーが勝ちます。
戦線を構築していくトレーディングカードゲーム(TCG)の中では、比較的ルールがシンプルに出来ています。20面体振りに力が入り、非常に分かりやすいです。
