タイトル あたまいくつ?
原題タイトル What's that on my head?
会社・出版社 Creative Therapeutics
デザイナー R.A.Gardner, R.Abbott
プレイ人数 3-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3
入手難

「あたまいくつ?」は、自分のヘアバンドにある3つの数字を、質問カードを頼りに推理するゲームです。
各プレイヤーはヘアバンドをつけ、チェックシートとチェックシートホルダー、スティックを2枚受け取ります。また質問カードをよく切ります。

ヘアバンドには、1から9まで各4枚ずつある数字カードを3枚差し込みます。ただしこのカードは自分が見ることは出来ず、他のプレイヤーに差してもらい、自分以外の全員に見えるようにします。
チェックシートには、各プレイヤーの数字とその3枚の合計を記録し、それをホルダーで隠しておきます。
最後に遊ぶレベルを決めて、さいころを振ってスタートプレイヤーを決めます。

手番がきたら質問カードをめくり、現在のレベルの項目を読んでその質問に答えます。自分の持つチェックシートや、プレイヤーのヘアバンドにある数字を確認しながら正確に答えなくてはいけません。また質問カードに書かれた以上のことを言ってはいけません。
この質問から、自分のヘアバンドにある数字を推理します。スティックで手番プレイヤーの項目を隠して、自分の数字を予測するために状況を確認します。そして情報をチェックシートに、自分がわかるように記録します。

さいころを振る指示がある場合は、その指示に従いさいころを振りますが、"0"を振った場合はその質問カードを隣に渡します。
また複数のさいころを振って同じ目が2つ出た場合は、自分のヘアバンドにある数字を1つ予想できます。3つとも同じ場合は2つ予想できます。この質問にはまわりはあるかないかを答えます。

質問カードは、読み上げられたら自分の前に重ねておいて置きます。
カードがなくなったら、山札を切りなおします。

推理の結果で自分の数字がわかったら、ゲーム中にいつでも自分の数字を宣言します。正解なら1点、不正解なら-1点です。いずれの場合もヘアバンドの数字カードを戻し、よく切りなおしてから、あらたに3枚ヘアバンドにセットします。
また間違った情報を流した場合も、-1点となります。特にこういった間違いはゲームを大なしにしかねませんので、特に注意してください。

あらかじめ決められた点数に達したプレイヤーが勝ちます。

箱絵やプレイ風景は非常に格好悪いですが、実のところは非常にシビアで論理的な推理ゲームです。他プレイヤーの質問や、数字の判明による連鎖的な推理や予測が立てられるので、うまく解決していきましょう。

お見苦しい人物のため、モザイクをかけてあります。