タイトル 魔女裁判
原題タイトル Witch Trial
会社・出版社 Cheapass
デザイナー J.Ernest
プレイ人数 3-7人
対象年齢 12+
プレイ時間 75分
難易度(5段階、易1<難5) 4


「魔女裁判」は名前とは裏腹に、法廷の駆け引きを主題にしたゲームです。

ボードを広げ、各プレイヤーに50ドルとカード5枚を配ります。その後カードを5枚順番に表向けます。これらの公開カードは1枚目から無料、5ドル、10ドル、15ドル、20ドルという形に並べます。

手番プレイヤーが来たら、山札カーらカードを1枚引いた後、以下の行動のうち1つをプレイできます。どれかをプレイしたら手番を終了します。
1、カードの購入
公開カードから1枚カードを買うことが出来ます。購入したら空いたところを埋めるように押しだし、20ドルに1枚カードをめくって置きます。
2、事件
公開カードと手札より、告訴カードと容疑者カードを1組にして、手元に「未決事件」として手前に置きます。未決事件は1組しか置くことが出来ません。このとき公開カードを得ることによって掛かる費用はなく、空いたところを埋めるように押しだし、20ドルに1枚カードをめくって置きます。
3、未決事件の弁護
他プレイヤーの未決事件1つに対して弁護人になり、裁判に持ち込むことが出来ます。 4、弁護人指定
4、弁護人指定
自分の未決事件に対し、自分以外のプレイヤーでサイコロ2個でもっとも少ない目のプレイヤーを弁護人として、裁判に持ち込むことが出来ます。

裁判は以下の方法で行ないます。
最初に容疑者に書かれた弁護費用を銀行から受け取り、告訴における裁判費用を法廷の賠償金に加えます。
裁判開始時点の陪審員値を、容疑者の罪の重さと告訴の厳しさから値を出します。その後、カードプレイと和解の申し出が出来ます。
最初に検察側が任意の枚数のカードをプレイします。証拠/証人や罪状の変更、その他アクションカードをプレイできます。カードプレイが終わったあと、和解のための賠償金の金額を相手に提示できます。
次に弁護側が同様に任意の枚数のカードをプレイしたあと、和解のための賠償金の金額を相手に提示できます。
弁護側の和解が決裂していれば、最後に検察側が後1回だけ和解を提示できます。
最終的にそれも決裂すれば、修正を加えた陪審員ダイスを振って、結果が13以上だと検察側が勝利、12以下なら弁護側が勝利し、勝利した側が賠償金を受け取ります。裁判が終了すれば、次のプレイヤーに手番が移ります。

山札や公開カードがなくなり、事件が発生しなくなったらゲーム終了です。その時点でもっともお金を持っているプレイヤーが勝ちます。 非

常に裁判をコミカルに表したゲームです。勝てる裁判ならいいんですがねえ...