WWFロウ・ディールCCG
WWF RAW deal CCG (Comic Image/"MANKIND"M.Foley, B.V.Toth, M.Fitzgerald) 20min. 2players(or 4/6 players on Tag-team play)
difficultly:4

「WWF ロウ・ディールCCG」は、アメリカのプロレス団体の1つ"World Wrestling Federation(WWF)"の選手を題材にして、実際にスーパースター(選手)をマッチメイクさせてレスリングさせるトレーディングカードゲーム(TCG)です。

まず、最初に各選手をテーマにした「テーマデック」を選び、デックを構築します。選べる選手は"Stone cold Steve Austin","the Rock", "the Undertaker"などのスーパースターと呼ばれる選手たちで、数々の持ち技があります。
このスーパースターのグレードは重要で、スター性の高い選手から必ず先攻です。

手番の最初には、まず特殊能力を使うかどうかを決めます。使う場合はその指示に従います。その後、カードを1枚山札から引きます。

メインターンでは、アクションカードを使ったり、マニューバーカードを使ったり、特殊能力を使ったりします。基本的に手札がある限り、相手にリバーサルされない限り、そのプレイヤーのターンが続きます。

マニューバーカードは技カードと考えてください。相手にダメージと、自分に繰り出す為のコストである優勢(Fortitude)ポイントを与えます。ダメージを受けた場合、山札からその枚数だけ体力を消耗したとしてダメージ枚数だけ破棄されます(フィッツジェラルド方式)。
マニューバーカードに対して、リバーサルにて返し技を掛けると、相手にその効果が掛かり、この時点でターンが替わります。アクションカードは次に仕掛ける技の効果を向上させたり、ダメージを軽減したり、その他試合に様々な影響を及ぼします。

スーパースターたちの特殊能力は、その選手固有の能力を使うことがここでも出来ます。
特に「フィニッシュムーブ」と呼ばれる必殺技の存在が強烈で、これが決まったらほとんどピンフォールです。

その結果、ダメージを受けて自分のデックにあるカードがなくなるか、デックからカードを引けなかったプレイヤーが負けます。

プロレスの臨場感がよくでた、攻防の激しいトレーディングカードゲーム(TCG)です。このゲームは、つい最近までレスラーだった人物がデザインしたゲームです。
"If YOU smell what the Rock is cookin'!" "S*CK IT!!"