「イエス・クライミング」は、疲労と計画を考えながら、絶壁を登るゲームです。 ボードを広げます。ボードには1から4までの山があり、それぞれの山には8つのピッチに区切られています。 各プレイヤーは自分の色を決めて、カードとコマを受け取ります。 ゲームは以下の流れによります。 ・山域への移動 プレイヤーコマをボードの一番下のピッチに配置します。最初は1の山で、ゲームが進むうちに4の山まで使います。 プレイヤーコマは1ラウンドに1つずつルート上に配置されます。 ・ルート調査 各プレイヤーは時計回りに、自分のチットをその山のチット配置する場に、各ピッチの指定した場所に置きます。5ピッチ以上は裏向けにチットを置きます。 このチットには数字と移動方法が書かれています。 ・ルート設定 手札の中から8枚を設定し、右側から出す順番に伏せて置きます。 残ったカードはよく切って3枚を手札にします。残りは自分の山札とします。 ・登攀 各プレイヤーは同時にルート設定したカードを表向け、今いるピッチに対して処理します。 チットとカードを比べて、各自が疲労を加えます。 場合によってはカードの交換によって登ることが出来ますが、疲労が加算されます。受けた疲労はチットを用いてカウントします。 このとき疲労を使い切ってしまったり、不適合な登攀を行った場合は滑落し、そのピッチにて自分のコマを置き、手札も山札に戻します。 これを8回繰り返して、全員が登攀するか滑落するまで繰り返します。 ・疲労の回復 各プレイヤーがこのラウンドで使ったカードから、3枚をゲームから除外します。それ以外のカードは次回以降のラウンドでも使えます。 その後、疲労を表すために使ったチットの数から半分を選び、次回のルート設定に使えないようにします。さらに前回疲労を表すために使ったチットの半分だけは回復します。 これを4の山まで行い、最終的に点数を計上します。 登頂すればその点数、滑落すればそのピッチでの点数を差し引きします。 最も点数が高いプレイヤーが勝ちます。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |