タイトル 魔剣と竜の卵
原題タイトル Zauberschwert & Drachenei
会社・出版社 Adlung
デザイナー J.Schwinghammer
プレイ人数 2人-4人
対象年齢 12+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「魔剣と竜の卵」は、魔術師たちが魔物を倒して力を誇示することが目的のゲームです。

各プレイヤーは魔術師/魔力表示/矢印を受け取り、最初は魔力表示を2にします。
冒険カードをAからCにわけ、それぞれよく切って順番になるように山札を作ります。
聖遺物カードもよく切って山札にします。
スタートプレイヤーを決めます。

ゲームは以下の流れに沿って行われます。

1、冒険カード更新
スタートプレイヤーは、冒険カードを2枚が表向きになるようにめくります。

2、魔力供給
各プレイヤーは魔力を2点ずつ供給されます。
上限は30点です。

3、冒険選択
スタートプレイヤーから順に、2枚ある冒険カードのどちかを選び、自分の魔術師を配置します。どちらも選ばないことを選び、さらに魔力を獲得することも出来ます。

4、冒険解決
全員が冒険先に対する所信を表明したら、スタートプレイヤーのいる冒険カードから解決されます。
エネルギーボールは魔力点の供給を受けます。
聖域は勝利ポイントや聖遺物を引くことができます。
各種呪文は魔力による競りで誰が獲得できるかを決めます。獲得した呪文はそれぞれ1ラウンドにつき1回書かれた指示の内容で使用することが出来るようになります。
各種魔物は魔力を消費して、報酬として聖遺物カードと勝利点を獲得できます。ただし複数のプレイヤーがいる場合は、共闘するか、もしくは誰が1人が対決するかを決めるための競りを行うことになります。魔物と聖遺物のシンボルが合致していれば、追加で勝利ポイントが受け取れます。

5、聖遺物公開
集めた聖遺物カードを公開し、交渉などで聖遺物カードのやり取りが出来ます。
また公開した聖遺物カードは、魔物とのシンボルが合致すること、それぞれ追加で勝利ポイントが受け取れます。
聖遺物カードがなくなっても、補充はされません。

6、スタートプレイヤーの交代
スタートプレイヤーが左隣に移ります。

冒険カードが2枚公開できなくなった時点でゲーム終了で、もっとも勝利ポイントの高いプレイヤーがゲームに勝ちます。同点の場合は魔力の残りが多いほうが勝ちます。

エクスパンションとして「勇者と魔法の呪文」があります。
こちらは、新しい聖遺物と呪文を駆使して、オーク鬼や魔物の進撃を食い止めます。

魔物の退治がややモメます。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介