タイトル にわとりのしっぽ
原題タイトル Zicke zacke huhnerkacke
会社・出版社 Zoch
デザイナー K.Zoch
プレイ人数 2人-4人
対象年齢 4+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 1
1998年子供ゲーム賞

「にわとりのしっぽ」は、記憶系の大変かわいらしいゲームです。

最初に、24枚のさまざまなイラストが描かれた卵型のタイルを円形に並べます。その中央に同じようにイラストが描かれた引き札を、裏向けに良く混ぜて置きます。
最後に鶏の形をしたコマに羽を1本差して、それを等しい位置になるように離して置きます。

このゲームは手番も鶏のコマも時計回りに進みます。
手番プレイヤーは、自分の先にあるマスのイラストが描かれた札を求めて引き札を引きます。もし正解ならばそのマスに1歩進んで、手番が続きます。外れた場合は手番は終わります。
もし直前に他プレイヤーの鶏コマがいた場合、その先のマスにあるイラストの描かれた引き札を引かなくては行けません。正解であればそれらの鶏を抜くことができ、さらにそれらの鶏に羽が差してあれば、それらをすべて自分の鶏コマに取って差すことができ、手番が続きます。
最終的にすべての羽を獲得した、鶏コマのプレイヤーが勝ちます。

記憶系ゲームでありながら、ほのぼのとした内容で好感が持てます。
鶏ゴマは一見の価値ありです。