タイトル フロカティ・サーカス
原題タイトル Zirkus flohcati
会社・出版社 Amigo
デザイナー Reiner Knizia
プレイ人数 2人67人
対象年齢 7+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「フロカティ・サーカス」は、いつまでカードを引いていけるかを競います。次の「ノミのサーカス」とは背景的には似ていますが、作者もメーカーも異なります。

手番にはカードを何枚でもめくることが出来ます。めくったカードの中から気に入ったカードを取るか、アクションカードをめくるか、同じ色のカードをめくってしまったら、その時点で手番は終わります。なお手番の途中で同じ色のカードをめくった場合はバーストし、手番が即座に終わり、バーストしたカードを捨て札にします。

ゲームの目的は10色を最低1枚ずつ、なるべく高い点数のカードを保持して終わる必要があり、その状態で「上がり宣言」が出来ます。「上がり宣言」をしたプレイヤーは10点を獲得して、さらにカードのすべてを得点に出来ますが、それ以外のプレイヤーは、各色1枚ずつしか得点することが出来ません。
また手番の途中で色違いの3枚組みを出して、10点を獲得するという方法もありますので、0や1や2などは3枚組みのほうが有利です。
アクションカードは3種類あり、1つは誰かからカードを1枚貰うもの、1つは誰かからカードを引くもの、1つはバーストするまでカードをめくり、その中から1枚取れるものです。またアクションカードをめくったら手番は終了です。
山札がなくなるか、誰かが「上がり宣言」をしたらゲームは終了で、点数が一番高いプレイヤーが勝ちです。

結構単純なバースト系ゲームですが、単純なゆえに遊びやすいゲームだと思います。