タイトル 牧場の春
原題タイトル Zoff in buffalo
会社・出版社 FX Schmid
デザイナー C.Conrad
プレイ人数 2人-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
絶版

「牧場の春」は牧場に牛をどれだけ追い込めるかのゲームです。

最大11箇所の牧場を広げ、そこに各プレイヤー1匹の牛を、ゲーム開始時にどこかの牧場に置きます。手札には牧場カードと牛カードを持ちます。

このゲームは手番を同時に行います。牧場カードで行きたい牧場を、牛カードで何匹の牛を追い込むか決めて、それらのカードをペアにして2組提示し、全プレイヤー同時に解決します。
同時解決したら、小さい牧場から解決していきます。ただし1つの牧場にはプレイヤー同士で同時に同じ数の牛を追い込むことは出来ず、使ったカードによって優先順位もあるので、このあたりの兼ね合いで予定よりも牛の数を追い込むことが出来なかったりします。解決が終わったら、牧場カードは場所指定ですので手札に帰りますが、牛カードは使い捨てです。

ある牧場の枠が牛で埋まったら、その牛の数の順位によって、他の牧場に牛を置くボーナスが与えられます。これは順位によっては得な場合もあり、またトップだからといって有利に働くといったものではなく、確実に狙った順位がボーナスの対象となります。
最終的に5ラウンド終わったらゲーム終了で、全体でもっとも牛を追い込んでいるプレイヤーが勝ちます。

このゲームは、最終的には一番牛を追い込むことが出来たプレイヤーの勝ちですが、途中のボーナスをうまく活用していくゲームです。ですのでなるべくまんべんなくボーナスを得るような配置が鍵を握るでしょう。