「ツウィッケルン」は、場にあるカードをうまく組み合わせて獲得していくカシノ系のゲームです。 3人なら個人戦、4人だと2人同士のペア戦となります。 カードには数字が書いてあり、その数字を駆使して場の数字を取っていきます。中には分数のようになっているカードもありますが、これどちらかの数字で使えます。またかにの爪に書かれた数字は、このカードを獲得したときの点数です。 第1ラウンドは手札5枚に場札3枚配ります。それ以降のラウンドは手札だけ4枚ずつ配ります。 手番には、場札から同じ数字のカード、または足して合計となるカードを出して取ることが出来ます。たとえば場に3と6と9があった場合、9を出すとこれらを取れます。 また場札のカードのどれかにカードを付け加えることも出来ます。この場合、新しくカードを出したとき、数字をその分だけ増減できますが、1以上出なければ行けません。 こういったことが出来ない場合は、単にカードを捨てるだけです。 ゲーム中に場札をすべて獲得した場合、スイープとして1点が加算されます。またラウンドの終了時に、カードを組にしたものが残ってしまったら、30点の罰点となります。 4ラウンド行い、カードを最も獲得したプレイヤー/チームに3点、それにスイープとかに爪の点を加算して得点を出します。 このゲームはいわゆるオーソドックスなカシノ系のゲームですが、必要以上にルールをいじってないところに好感が持てます。それでもこのゲームの鍵となる15、25、30をいかに取るかは、このゲームにおいての最大の戦略となるでしょう。 |