チェーテン

準備:
タイルをよく混ぜます。
最初の親を決めるために、サイコロを振って反時計回りに数を数えていき、当たったプレイヤーが親になります。
めいめい各人8枚牌を持ちます。
奇数回目は時計周り、偶数回目は反時計周りで行います。

プレイ:
親は自分の牌からどれか1枚を横向きに場に出します。
次のプレイヤーは、自分の方向に向いている牌の数字を含む牌があれば、前のプレイヤーと同じように横向きに出せます。つまり、前のプレイヤーの出された目を受けて、反対側の目で次のプレイヤーを攻めます。その隣のプレイヤーも同様に自分に向いている牌があれば同じように出せます。
もしその数字の牌が無い場合は裏返しにして出します。
裏返して牌を出した場合には、その数字はその隣のプレイヤーが向けられた数字を引き継いでプレイを続けることになります。
こうしてプレイを続けていき、全ての牌を場に出したら1プレイが終了します。

清算:
清算は、自分の場に出した牌で裏返しに出した牌の数字を全て合計します。
それがそのプレイでの失点となり、各プレイヤーごとにその失点を比べあいます。
失点が多かったプレイヤーから少なかったプレイヤーに、その差分を支払います。
なお清算時には、トンとパチョンヤムというボーナス/ペナルティがあります。
トン:全部表で出したプレイヤー。相手から受け取る点は2倍となります。
パチョンヤム:全部裏で出てしまったプレイヤー。支払う点は2倍となります。

1ゲームが終わったら、親の右隣が新たな親となり、先ほどとは反対まわりにゲームを行います。

何回か回数を決めておくか、誰かが破産した時に、最もチップを持つプレイヤーが勝利します。