名古屋花:
Nagoya-hana("Hanafuda"/--)
60min. 3players.

普通の花札から桐カスを抜いた45枚。

親は以下の法則によって札を配る。手六場九です。
>場札3枚、胴二3枚、ビキ3枚、親3枚、場札3枚、胴に3枚、ビキ3枚、親3枚、場3枚。

親よりゲームをはじめ、通常の花札のようにやっていきます。まず手札より1枚場に出しますが、場に同じ月を表わす札があったらそれを獲得します(無い場合は単に場に札を提供しただけです)。次に山札より1枚めくってこれも同じ月を表わす札があったらそれを獲得します。獲得した札は手札に入れず自分のところに公開しておきます。複数獲得出来る場合は、残りの3枚が場にすべてある場合を除き、どれか1枚しか取ることは出来ません。
なお桐に鳳凰は、場札にある場合は親のもの、山札からめくった場合はめくった人、手札の場合は打ったらその時点で拾える。

全員の手札が無くなった時点で終了、役がある場合は得点札で清算する。基準点は80点で、差し引きを行います。

札の得点は、光札20点、種札10点、短冊5点、カス0点
役は以下の通りで重複する。
>五光50点、四光40点、御老中(菖蒲に八つ橋/桐に鳳凰/紅葉に鹿)30点、猪鹿蝶(萩に猪/紅葉に鹿/牡丹に蝶)30点、赤短30点、青短30点、四短(雨短冊含め短冊4枚)30点、三鳥(藤に不如帰/柳に燕/ススキに雁)20点、飲み(松に鶴/桜に幕/ススキに月/桐に鳳凰のどれでもと菊に杯)1つに付き10点、松島(松の札4枚)10点、梅島(梅の札4枚)10点、桜島(桜の札4枚)10点、フケ(短冊3枚以下とカスだけしか取れなかった場合、雨札はカスとみなす。)50点

12ヶ月行い、最初にいくらかか持って勝敗を決定する。