オレゴニアンハーツ

オレゴニアンハーツ
Oregonian Hearts("Playing cards52"/"Concepted by Village Nakayoshi with wood of games")
30min. 3-5players(better:4players)

オレゴニアンハーツとは?

オレゴニアンハーツは、ブラックレディに少しアクセントを加えた、結構強烈なゲーム。
このアクセントのおかげで、誰がゲームに勝つか分からなくなっているあたりさすがかもしれない。
なぜオレゴンかというと、「オレゴンから愛」をもじったそうである。
本来はハーツ(Windowsによく入ってる)のシステム(パスおよびブレイクルールなど)で行うのだが、名古屋EJFでは諸般の事情により、ハーツより洗練されていないブラックレディのルールを用いるため、厳密に言えば”オレゴニアンブラックレディ”なのだと思われる。

名古屋EJF版オレゴニアンハーツ(オレゴニアンブラックレディ)のルール

人数:
3人から5人くらい(4人がベター)
カード:
ノーマルデック
ディール:
人数分均等に配れる限り配る、配れなかった余りはウィドウ。
ゲームの基本システム:
ディーラーの隣から、時計回りのマストフォローのトリックテイキングゲームを行う。このゲームはノートランプだが、半分切り札ともいえるルールがある。(後述)
カードのランクは通常と同じ(A>K>Q>J>T>9>8>7>6>5>4>3>2)。
基本的にハートのカード、およびスペードのQを取らないようにする。

ゲームの目的とリードスーツの関係:
トリックを取った場合に基本的にハートのカード、およびスペードのQが失点カードとなるので、これらの失点カードを取らないようにするゲームです。
基本的にはノートランプのトリックテイキングなのですが、リードに対してフォローできないとき、そこで出したカードのスートががリードスーツ扱いとなってしまい、今度はそのスートにフォローします。同じように無かった場合は、そこで出したカードのスートがリード扱いになります。
最終的に決定したリードスーツで、一番強いランクを出したプレイヤーが勝って、次の最初に出すプレイヤーになります。

得点:
もしトリックに勝ったとき、ハートのカードがその回に混ざっていたら、それを-1点として引取らなくてはなりません。また、勝ったときにスペードのQが混じっていたらそれは-13点です。
失点した場合、カードは分かるように手元に置いておきます。もし点数に関係無いカードはすべて伏せて捨てられます。カードが余ってテーブルに伏せてあるならば、最後に勝ったプレイヤーはこれに入っている失点カードも引き取ることとなります。これを何回か繰り返してもっとも失点の少ないプレイヤーが勝ちです。

ejf@iris.dti.ne.jp−名古屋EJFホームページ