タイトル バトル・ロワイアル・カードゲーム
原題タイトル Battle Royale Card Game
会社・出版社 Tenky, Toei
デザイナー Battle Royale Making Federation
プレイ人数 2-4人
対象年齢 16+
プレイ時間 40分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「バトル・ロワイヤル・カードゲーム」は、映画にもなった中学生同士の殺戮における生き残り戦を描いた、同名の小説をもとにして作られたカードゲームです。

4人で遊ぶ場合は、各プレイヤーに3枚づつ生徒カードをくばり、その生徒カードをメモしておきます。9枚の地形カードを3x3にプレイシートに配置し、メモをし終わったらすべての生徒カードをよく混ぜて、その地形の上にルールに則って裏向けに配置します。
禁止エリアカードはあらかじめ除いておきます。
戦闘カードとイベントカードをよく混ぜて、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。残りは山札となります。

手番プレイヤーは山札からカードを1枚引きます。ただし3枚に満たない場合は3枚になるまで引けますし、逆に6枚以上になる場合は5枚以下になるように調整しなくてはいけません。禁止エリアカードを引いた場合は表向きにプレイし、もう1枚引きます。

次に手番プレイヤーは生徒カードを1枚、隣接するマスに移動します。移動した先に他の生徒カードがあれば必ず戦闘が発生します。戦闘の際は表向きになっている生徒カードを相手として優先させます。戦闘は基本的に1対1です。

戦闘は右か左に順まわりを指定し、順番に手札から1枚ずつ戦闘カードかイベントカードをプレイするか、パスを宣言するかします。イベントカードは何枚でもプレイできますが、戦闘カードは1枚しかプレイできません。
戦闘カードはどちらかの生徒に対してプレイします。イベントカードはその効果を直ちに発揮させることができます。
最後に手番プレイヤーがプレイし、判定を行います。基本攻撃力に戦闘カードと地形の修正などを比べ、負けた生徒は死亡し、負けた生徒を”装備”できます。その際に負けた生徒が装備品を持っていたら、その装備品か生徒のどちらかを獲得できます。

禁止エリアを引いた場合、禁止エリアを設定できます。禁止エリアが設定されるとそこにはもう入ることが出来ず、またそこにいた生徒カードは、隣接する地域に避難移動します。この場合戦闘は発生しません。

プレイシート上に1人の生徒カードだけ残った場合、ゲーム開始時にその生徒をメモしていたプレイヤーが勝ちます。全員死んでしまった場合は引き分けとなり、それ以外の勝利判定もありえます。

シビアなゲームですが、確かに原作に忠実に作られてはいます。実はわたしは映画版をそれほど知らなかったりします。深作作品の割にはマイルドらしいですが(仁義なき戦いとかを知っているので。)。

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