「コラプション」はゼネコンの重役となり、公共事業を請け負うために、市の名士を買収することをめざします。 はじめにプレイヤーは自分の色のカードを持ちます。カードにはお金カードと法律家、ジャーナリスト、暗殺者があります。 決定権者を3枚中央に並べておき、24枚の公共事業カードをよく切って伏せて山札にします。 このゲームは4ラウンド行われます。各ラウンドは3つのフェイズで行われます。 最初に公共事業カードを6枚めくって、2枚ずつ決定権者の下に表向きに置きます。 次に順番に各プレイヤーは手札のカードを1枚ずつ、公共事業の下に縦に置くか、決定権者の上に銀行口座として横向きに置きます。これを各プレイヤーが6枚ずつカードを置くまで続けます。お金は口座にしか置けず、ジャーナリストや暗殺者、法律家は人物は公共事業カードの下にのみ置けます。なお置いた順番がわかるように、必ず少しずらして置いていきます。 各ラウンドにおいては、1ラウンド目は最初の1枚、2ラウンド目は最初の2枚というように、最初から何枚かは表向きに置かれます。ただし銀行口座は常に秘密となります。 各プレイヤーが6枚のカードを置き終わったら、裏向きのカードをすべて公開して、それぞれの公共事業が誰に行くかを調べます。順番は常に左から解決されます。 事業の獲得は、銀行口座に置いたプレイヤーが、投資した名士のどちらの事業に使用するかを決めます。その価値は半額となります。 続いて暗殺者をプレイしたプレイヤーは、同じ事業においてある別の暗殺者や法律家、ジャーナリストのカードどれか1枚と一緒に捨て札に出来ます。 次に法律家がいる公共事業は誰にも分配されません。 次にジャーナリストを置いてあるプレイヤーは、任意のお金カードをジャーナリスト1枚につき1枚除去します。 その後お金カードの合計を数え、最も多いお金を支払ったプレイヤーが事業カードを獲得します。同額の場合は誰のものにもならず、次に持ち越しとなります。 4ラウンド行い、獲得した公共事業の金額の最も多いプレイヤーの勝ちとなります。 このゲームはもともと「バナナ共和国」をモデルに制作したとデザイナーも言っています。 公共事業を選び、人物カードを駆使して競争入札に勝ちましょう。 関連ゲーム バナナ共和国 コラプション 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |