タイトル 赤箱ニムト
原題タイトル Hornochsen!
会社・出版社 Amigo
デザイナー Wolfgang Kramer
プレイ人数 2-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
1999年9位

「赤箱ニムト」は、環状になった列に対してうまくカードをプレイし、点数の高い列を獲得する代わりに、点数の低い列の獲得を避けるようにします。

98までの数字で、手札10枚(だったけ?)に加えて、+5とx2のカードを各プレイヤーに配ります。場には15枚を円形に配して、それを順番に配置します。 98までですが、従来の6nimmt!とはちょっと異なり、5の倍数でも10の倍数でもダブルナンバーでもない数字はプラス1点、末尾が2の数字はプラス2点えす。ただしそれ以外の本来ペナルティとなるべきカードはそのままペナルティです。

1人ずつ3枚までカードを出していくことが出来ます。すべてのカードは1枚ずつ内輪でもっとも近い数字に連結します。ただし98と1はつながっていて、これらの数字も接続するところに気をつけてください。ちなみに+5とx2のカードも1アクションと数えられます。これは列の先頭につけて得点バリューを変動させます。なお同じ種類のカードが2枚以上つくことはありません。
どこかの列が5枚になったら、その列のカードをすべて引き取ります。その後は、引き取られた列を除いてカードの列の循環が起こります。手札がなくなったら、そのプレイヤーはもうプレイできません。
最終的にすべてのプレイヤーがプレイ完了したところで清算、+5やx2も処理して一番得点が多いプレイヤーの勝ちです。

いつ悲惨な列を引き取らされるかは、序盤のプレイヤーの成り行きで少しずつ変化していくような気がします。列が抜けてしまった時の、ちょっとした拍子抜けが、このゲームを意外な展開に導いているような気がします。結構シンプルですが、しばらくは定番になりそうな気がします。

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6ニムト
赤箱ニムト