タイトル ラブひなTCG
原題タイトル Love Hina TCG
会社・出版社 Brocolli
デザイナー T.Kidaka, M.Nakai
プレイ人数 2人
対象年齢 15+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「ラブひなTCG」は、週刊少年マガジンに連載されている「ラブひな」の世界を元にした、美少女が棲む学生寮を舞台にしたTCG(トレーディングカードゲーム)で、アクエリアンエイジと互換します。

各プレイヤーは、40枚以上60枚以下になるような自分のデックを組みます。手札を7枚にしてゲームを始めます。

手番がきたら、まず山札から1枚引きます。
その後、トラブルカードがエリアに残っている場合、順番にそってプレイヤーに対してトラブルを受ける可能性があります。

これが終わればメインフェイズです。メインフェイズには、手札からトラブルカードを自分のエリアに出したり、自分のトラブルなどにコストを支払いブレイクさせてキャラクターとしたり、ファストカードという特殊な効果を発揮させるカードをプレイしたり、対戦相手にトラブルを押し付けたり出来ます。
トラブルの押し付けは、キャラクターについたパワーカードを1枚払うことによって行われます。これに対して防御側のキャラクターもパワーカードを1枚払うことによって、そのキャラクターで解決を試みることできます。キャラクターが解決に向かった場合は、お互いの損害度と混乱度を比べあい、混乱度を越える損害をを受けたキャラクターは捨て札になります。これらに対して、精神被害を与えたり、さまざまな特殊な能力を持つキャラクターもあります。

その後にパワーカードフェイズがあります。パワーカードとして手札を裏返してトラブルカードにつけて支配キャラクターにすることが出来ます。キャラクターの迷惑度の数だけパワーカードが付けられたらそのキャラクターを支配できます。また山札からパワーカードを付けることが出来る能力もあります。

最後に手札を7枚以下に調整し、相手手番となります。

プレイヤーが損害を受ける場合、山札から受けた損害度と等しい枚数のカードをめくります。ただトラブルカードの場合は損害とはならず、自らの勢力エリアの各勢力の先頭に置かれます。

ゲームは手番にて山札が引けなくなるか、プレイヤーが10以上の損害を受けた時点で終了し、そのプレイヤーの負けとなります。

ラブひなが好きな人ならお勧めできますし、アクエリアンエイジをシンプルにした感じのゲームで、シームレスに移行できそうです。ラブひなが必要以上に露出度が多い漫画だということが、このTCGからも伺えるな。

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