タイトル 市場のお店
原題タイトル Auf Heller und Pfennig
会社・出版社 Hans im gluck
デザイナー R.Knizia
プレイ人数 2-4人
対象年齢 9+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1994年7位
入手難・絶版

「市場のお店」は、商店主となり、プラス得点の元となるお客さんが立ち寄りそうな街角に店を立てて儲けるゲームです。ただし中には借金の取り立てや大家さんなんかの、店屋にとってはいささか迷惑なマイナス得点の元となる連中もいます。

最初に50のお金と、タイル1枚を持ちます。このゲームは3ラウンド行います。手番には店チップを置くか、イベント/お客/厄介者のタイルを引いて配置するか、同じく手札のイベント/お客/厄介者のタイルを配置します。
タイルや店チップが置けなくなったら、ラウンドが終了します。それぞれのお店について清算され、縦列と横列のタイルの影響をすべて受けます。中には何も買ってくれないにらみタイルや、列を分割してしまうファイアウォールタイル、収支が倍になるカラスと銭袋タイルもあります。それにお店チップの倍数に応じて、それらの人物における収支にて決算します。
ラウンドのはじめには盤上のタイルは、すべて回収し再びよく混ぜます。また置かれた店チップは、1倍チップ以外はすべて使い捨てです。3ラウンド行い、一番儲けたプレイヤーの勝ちです。

タイルの配置と店チップの兼ね合いが重要で、儲けになりそうな場所にすかさず改選する必要があります。また特殊タイルも効果的に使えば役に立つので、このあたりの他プレイヤーとの駆け引きも楽しめます。

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