タイトル ボーンハンザ
原題タイトル Bohn Hansa
会社・出版社 Amigo
デザイナー U.Rosenberg
プレイ人数 3-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「ボーンハンザ」は、ハンザ同盟を渡り歩いて豆を売買して収益を獲得していきます。

各プレイヤーは色を決め、プレイヤーボードとコマをカードを持ち、移動カードを順番に並べます。また各種類の豆をボードに並べます。
ボードの各都市に、その都市の価格表に書かれた豆を順番に並べます。それ以外の豆とお金は分けて置きます。
収穫カードをよく混ぜて、2枚を脇に置きます。
契約カードもよく切って各プレイヤーは3枚ずつ持ち、最も高い契約の豆を払ってお金を受け取ります。残りの契約カードは手札の移動カードの後ろに置きます。

手番は以下のフェイズから構成されますが、契約の達成と契約の購入はいつでも追加で行えます。
契約の達成は、手札の契約カードに書かれた豆を持ち、自分のコマが対応する都市にあればお金を受け取ります。
契約の購入は、移動カード1枚とお金5を支払うことで契約カードを購入できます。

移動フェイズ:
収穫:収穫カードが自分の前に置かれていたら、この分の豆が価格表に置かれます。
移動:コマを街道に沿って移動できます。移動の途中で契約の達成などは出来ません。
カードプレイ:移動カードを移動させた都市分だけ手札をプレイします。このとき関税カードがあれば銀行にお金を20支払い、手札の一番後ろに戻します。補充のカードがあれば収穫カードをめくって、その指示で豆を対応する都市に置き、手札の一番後ろに戻します。契約カードをプレイしたら、手札に戻すことが出来ず、交易フェイズで豆を手に入れることになります。

交易フェイズ:
他プレイヤーのコマを自分のいる都市に呼び寄せ、そのプレイヤーは手札の1番手前をプレイします。このとき関税であれば税金を支払い、補充ならばプレイヤーの手前に収穫カードを置いておきます。契約カードならば捨て札です。
交易においては豆をやり取りします。同じ豆を持つことは出来ず、9個以上持つことも許されません。
また都市で購入も出来ます。その都市にある豆を購入する際はマスの数値が購入価格となります。手番の最後に空いたマスは埋められます。

終了フェイズ:
プレイヤーの前に置かれた契約は捨て札になります。
手番の最後にプレイヤーは契約カードを引いて、手札の一番後ろに入れます。このときに契約を達成してもかまいません。
そして次のプレイヤーとなります。

8枚目の収穫カードがめくられた時点で最終ラウンドです。
各プレイヤーはもう1度ずつ手番を行います。補充カードはあらかじめ脇に置いた収穫カードを使います。また最後に各プレイヤーは契約を達成できます。
ゲーム終了時に、豆を基本価格で売却し、最も現金の多いプレイヤーが勝ちます。

ボーナンザを難しくした貿易ゲームになっています。
豆である必然性はあまり無いのですが、手札のカードの巡りをうまく把握しないといけません。また交易をうまく行い、移動を節約できればいいと思います。


関連ゲーム:
ボーナンザ
アル・カボーネ
ボーンハンザ