「カタン:カプコン版」および「ハナヤマカタン」は、従来のカタンの開拓(者たち)を日本向けにアレンジした商品で、プレイヤーはカタン島を開拓することを行います。 ゲーム盤を組み立て、初期配置を行い、資源カードとチャンスカードを準備します。 スタートプレイヤーから順番に家を六角の土地の交点に建て、道をその家に隣接する辺に置きます。後のプレイヤーは隣の交点に家がある場所には建てられません。全員が1つずつ家と道が出来たら、反時計回りでもう1つずつ建てていきます、後に建てた家の交点にある資源を最初に手札として持ちます。 盗賊を砂漠に配置します。 手番になったら、以下の手順でゲームを続けます。 サイコロを振る: サイコロを振って、出た目と同じ数字の土地の交点に置いている家や街を持つプレイヤーに資源が配給されます。盗賊のいる土地からは配給はありません。 このときに7が出たら、資源を8枚以上持っているプレイヤーは資源カードを半分に減らし、盗賊を他の土地に移動させ、その土地に接している家や街のプレイヤーの誰かから資源を1枚引きます。 トレード: 手札にあるカードを開拓の準備のためにトレードを行います。 1:プレイヤー同士で交渉を行い、合意できればその条件で交換に応じます。 2:もし港の地点に家か街を建てていれば、その港の条件に応じて資源を交換できます。 3:いずれの場合もしない/できない場合は、同じ資源4枚で1枚の資源と交換できます。 開拓: 資源を用いて開拓を行います。必要な資源を支払い、建てる条件が揃えばそれらを建設できます。 道:道を配置すると開拓出来る範囲が広がります。新しい道は既に自分の道か街か家に接する陸地の場所に作ります。 家:道から2本以上隔てて、隣接する交点に他の家がない場合に建てることが出来ます。これにより1点増加し、サイコロを振って隣接する土地の目が出れば資源を1枚獲得できます。 街:既に家が建っている場所に、家と置きかえることで建設できます。これにより1点増加し、サイコロを振って隣接する土地の目が出れば資源を2枚獲得できます。 チャンスカード:チャンスカードを1枚引き、持っておきます。この効果を使いたい場合は、原則的に次の手番から発揮できるようになります。ただし手番に何かを行えるチャンスカードは1枚だけです。 開拓やチャンスカードを引いた時点で手番は終了し、右隣のプレイヤーに手番が移ります。 チャンスカードとボーナス: チャンスカードには以下のものがあります。 ソルジャー:盗賊を移動させ、その土地に家/街を置くプレイヤーの誰かから資源カードを1枚引く。 街道:配置できる場所に2本の道を配置できる。 収穫:資源カードを2枚獲得できる。 独占:資源を1つ選び、その資源を持つプレイヤーはすべてそのプレイヤーに渡す。 1ポイント:原則的に1ポイントとなり、これを含めてゲーム終了条件を満たせる事が出来ます。 なお、最初に3枚のソルジャーを公開したプレイヤーに2点、最初に5本以上の道を連続させたプレイヤーに2点のボーナスポイントがあります。これらは元の持ち主より数が多くなれば、ボーナス点を奪うことが出来ます。 最終的にゲームを続けていき、誰かが家/街/ボーナスポイント/1ポイントカードの累計で1番早く10点に到達した時点で、そのプレイヤーがゲームに勝ちます。 新しくハナヤマの協力のもと、カプコンのカタンが進化しました。 関連ゲーム: カタンの開拓 カタンの開拓カードゲーム カタンの開拓・海上エクスパンション カプコン版カタン |
2004年発売のハナヤマ・カプコン・カタン 2002年発売のカプコンカタン |