タイトル カタンの開拓(カタンの開拓者たち)
原題タイトル Die siedler von Catan, The settler of Catan
会社・出版社 Kosmos, Mayfair, Trysoft
デザイナー Klaus Teuber
プレイ人数 3人-4人(-6人)
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1995年大賞
1995年1位

1996年SF部門
1998年JGCボードゲーム部門

「カタンの開拓」は、様々な手段を用いて島の開拓を行い、発展させるゲームです。近年ゲームプレイヤーの間でにわかに親しまれたゲームです。

このゲームは、島の開拓地に開拓村や街を立てて、産物を産出したり貿易したり、さまざまな資材を手に入れ、開拓村を発展させていきます。島は共通のものですが、各プレイヤーは資源を使って道と建物を建設していき領土を保持していきます。

最初に基盤となる開拓村と道を2つ受け取ってゲームをはじめます。この初期配置が、ゲーム終了までの影響を及ぼすため、注意深く配置しなくてはいけません。
さいころを振って指示された産出された原材料を使って、開拓地を増やし道路敷設を開発を行ったりカードを引いたりしていきます。さいころにて7が出たときに起動する、お邪魔キャラクターの盗賊の存在や、途中交渉による物資の交換なども踏まえて開拓村を成長させていきます。
開拓村を街にしたり、交易道を長く引いたり、騎士で守りを固めたり、より文化的な施設を建てたりして、どのような方法でもいいから勝利ポイント10 点になったプレイヤーの勝ち。

とにかくサイコロを振って産物を出す運の要素もしかり、開拓村や道のロケーションにおける戦略、さいころで7が出るなどして途中でゲームの流れを左右する盗賊駒の使い方など、ゲームバランス、戦略性、運の要素とどれを取っても絶妙な味わいの、EJFでも理屈無しに遊ばれる好ゲームです。

このゲームは90年代後半を代表するゲームで、6人まで対応できるようになっている「拡張セット Erganzungs-set」、島を離れ海上に出向くシナリオ仕立ての「海カタン Seefarrer Erweiterung」、さらには海賊と騎士の砦を守る戦いの「城と騎士 Stadte & Ritter」、さらに歴史シナリオを遊べる「アレクサンダー大王とクフ王 The Alexander grosse und Cheops」いうエクスパンションが出ています。
また海カタンと城と騎士には、6人まで遊べる拡張キットもあります。

関連ゲーム:
カタンの開拓
カタンの開拓カードゲーム
カタンの開拓・海上エクスパンション
カプコン版カタン

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介

こちらはドイツ版


こちらはトラベル版