タイトル ダンジョンズ&ドラゴンズ
原題タイトル Dungeons & Dragons
会社・出版社 TSR
デザイナー G.Gygax, D.Arnson
プレイ人数 ?players+Dungeon Master
対象年齢 --
プレイ時間 ??分
難易度(5段階、易1<難5) 3 or 4

1977年RPG部門、ゲームの殿堂
殿堂入り

「ダンジョンズ&ドラゴンズ(おおむねD&Dと略されることが多い)」は、世界最初のロールプレイングゲーム(RPG)で、中世ヨーロッパをベースにした、剣と魔法と竜の冒険をおこなうゲームです。

最初にその冒険に登場するキャラクターを作成します。能力値をさいころ3個で振った結果を求め、それを元にキャラクターのタイプや、さまざまな修正を算出していきます。それと同時にこのキャラクターをイメージさせて、シナリオとよばれるゲームに参加します。

進行役のダンジョンマスターのもと、キャラクターを操ってシナリオを進行させていき、敵対する怪物などが現れたら戦闘が起こります。
戦闘は特殊なさいころを振って行われます。まずキャラクタータイプや能力値、また経験を表すレベルなどから命中判定を行い、成功すれば使う武器によって定められたダメージを与えます。また魔法を使えるキャラクターはそれを宣言することによって、相手の対魔法判定などを行い、その効果により起こりうるあらゆる効果を及ぼします。
戦闘に勝ったりシナリオを達成させると、レベルを上げるために必要な経験値が入ります。またシナリオ中に財宝を得ると、キャラクターが新しい装備などを買うことができます。ただし戦闘中に致命的なダメージを受けてしまうと、そのキャラクターは倒れてしまいます。

このゲームでは、機転を利かしてキャラクターをうまく活躍させたり、より強大な敵に対してキャラクターを成長させることがこのゲームの醍醐味です。もちろんダンジョンマスターはスリリングで魅力的なシナリオを提供する必要があります。
ロールプレイングゲームは通常のゲームと違って、勝ち負けの概念やルールの枠組みの拘束力が弱くなっています。
こういうゲームはゲームの雰囲気と、シナリオにおける参加者の協調によって成り立つことでしょう。

最近、発展版ダンジョンズ&ドラゴンズともいえるAdvancedDungeons&Dragons(AD&D)と統合され、新しいダンジョンズ&ドラゴンズ第3版に生まれ変わりました。
これからもRPGのスタンダードアイテムでありつづけていくでしょう。

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ダンジョンズ&ドラゴンズ3rdエディション

入門向けキットのダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)アドベンチャーゲーム。


AD&DとD&Dが統合されて、生まれ変わったダンジョンズ&ドラゴンズ第3版。
D&Dの核となるPlayer'sHandbook、ダンジョンマスター用のDungeonMaster'sGuide、モンスターデータ集のMonsterManualが、ゲームの基本ルールとなる。