タイトル エントデッカー
原題タイトル Entdecker
会社・出版社 Gold Sieber
デザイナー Klaus Teuber
プレイ人数 3人−4人
対象年齢 10+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1996年2位
入手難・絶版

「エントデッカー」は航海と探索のゲームです。
未踏の海域の徐々に探索して、島に派遣隊やベースキャンプを張って開拓していくゲームです。次第に海図が出来上がっていくかのような感じのゲームです。

このゲームでは、新たな島の発見をめざして船を進めます。発見しても島の大きさは全貌が逐一明らかになるまでわかりません。島の発見は様々な角度から行うことが出来ます。
もし大きな島だと思ったら上陸隊を派遣したりでき、最終的にそこに一番人材をつぎ込んでいれば、航路を探検船が進んでいき島が確定した時点で、島の大きさと派遣された人材の規模によって功労者順にポイントが入ります。
これらのポイントを集めていき、海図が埋まった時点で一番ポイントを獲得したプレイヤーが勝ちです。

また島には果物が生っていたり、途中歓迎や敵襲などの様々なイベントによって、各プレイヤーの探検隊事情も変わっていきます。毎ラウンドパトロンから支給される経費と相談しながら(実際海を進んでいくのに、資金が1つ掛かります。)進路を進んでいく様が、派遣された冒険者という雰囲気が出て非常に興味深いです。また他の派遣隊とは仲が悪く、派遣隊がいるところからスタートするには、賄賂を要求されます。

航路取りにより意外と大きな島だったり、そういった島の予想を踏まえて隊を派遣していくゲームです。またゲーム終了にしたがって海図が完成されていく様も、このゲームの見栄えのいいところといえます。

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