タイトル グランド・ナショナル・ダービー
原題タイトル Grand national derby
会社・出版社 Piatnik
デザイナー Reiner Knizia
プレイ人数 3-5人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
入手難・絶版

「グランドナショナルダービー」は、過酷な競馬の障害レースをあらわしています。賭けた馬が勝てばいいのですが、あわれ柵に引っかかってしまったら賭けはパーになってしまいます。

馬カードを8頭左側に並べ、カードを8枚と賭けチップを4個を各プレイヤーに配ります。残ったカードは山札になります。 5つある各柵について、手番にはまずチップを馬に賭けることが出来ます。早い段階で賭けたチップほど的中したときのポイントは高くなっています。プレイヤー全体で1頭の馬につき1枚だけ、1つの柵にチップ1枚を賭けることが出来ます。また4つ目の柵を越えた後は、チップを賭けることは出来ません。
その後、どれかの馬に対してカードをプレイします。馬の名前が指定されたカードは、その馬に対してしか使うことが出来ません。ワイルドはどの馬に対しても使うことが出来ます。どれかの馬に使った場合、下にあったカードを塗り替えますので、どの馬に対しても常に1番上のカードしか判定しません。各柵において残っているすべての馬に対してカードがプレイされたら、スコアの判定が起こります。カードをプレイした後、既に失格した馬のカードを持っていたら、何枚でも捨てられます。その後8枚になるように手札を補充します。
各柵においてすべての馬にカードがプレイされたら、スコアの判定が起こります。各馬の一番上の数字を比較し、一番小さい数字の馬が脱落し、それらのカードや賭けたチップはは取りさらわれます。複数いた場合は、最初に配置で下のランクの馬が脱落していきます。
5つの柵が終わった後かカードがなくなった場合にレースは終了し、残ったチップの賭けたタイミングに応じて配当があります。もっとも多くポイントを獲得したプレイヤーが勝ちです。

各プレイヤーはどの馬を活かそうとしているのかを予想し、またどの馬で得点を得ようかを考えて賭けることが重要です。ワイルドカードの使い方や、時には使えない馬を取り去ってカードを回したりという方法もあるでしょう。同じ作者が考えたゲームですが、このゲームをファンタジー仕立てにして、特殊能力を付加したゲームに「タイタン・アリーナ Titan the arena(AH)」というのがあります。

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