02/06/08
17:30-20:30 参加者20人
テーマ:JAS企画特集

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JAS規格カードゲーム
現在のTCGブームからはるか12年も昔、長方形でカード枚数が100枚あたりのゲームが評価された時代がありました。
火付け役はモンスターメーカー。これまでウォーゲーム畑で活躍されていた鈴木銀一郎氏が、RPGのプレイヤーとの接点となりえる、ファンタジーカードゲームの世界に踏み込んできました。九月姫のメルヘンライクなイラストもあいまって、このシリーズはRPG畑のプレイヤーに受け入れられました。
やや遅れて、ホビージャパンもこのシリーズに乗っかりました。ダイナマイトナースをはじめ、非常にテンポの独特なゲームをヒットさせ、このジャンルを賑わせました。

しかし後発のゲームに光るものはなく、粗製濫造気味となり、やがて徐々にこのシリーズも収束に向かったのです。

ダイナマイトナース
このシリーズでは、モンスターメーカーシリーズと肩を並べる人気シリーズ。病院内のブラックユーモアと、独特のカウンターにおける順番の綾がゲームの肝。だから弱点を見せると攻撃が集中し不利になる。
YUMIさんが弱みを見せて集中砲火を食らった。
1位KEN/バネスト0、3位田中/悪スズキ1、5位YUMI5
1位小椋、2位澤木/大鋸、4位後藤、5位TKB、5位すみ

ニュークリアウォー
核戦争をテーマにした映画「ザ・デイ・アフター」のころに出版された、ブラックユーモア全開の核戦争ゲーム。シークレットにおけるイベント、人民統制のプロパガンダと武力行使の核攻撃によって、うまく自国の国民を守っていくゲーム。
悪スズキのいきなりの核使用にて、プロパガンダプロット組はほとんど窮地に追いやられる。当然連鎖的な戦争が起こり、見事に地球は滅亡した。
悪スズキ、田中、YUMI、KEN、バネスト

ホラーナイト
闇にうごめく異界のものを調査し、退治するという内容。前半部分は推理ゲームで後半部分は戦闘ゲームという、実はあまり見ないゲーム構成を持つゲーム。
このゲームは普通にやると時間が長くなるので、40分切りでやった。
偶然アイテムをそろえたバネストが1ポイント取ったものの、らあごさんは当てるものの出目が走らなかった。
1位バネスト1、水野良/らあご/悪スズキ0

カラテマスター
そこそこ遊べた格闘ゲーム。道場破りや門下生の登用などをテーマにしている。それなりに遊び勝手はいい。
1位すみ/おーた4、3位たにもと/水野良/らあご2

悪代官
時代劇のシチュエーションをテーマにしたゲーム。悪代官にになって私服を肥やし、正義の味方に成敗されないようにする。
「おぬしも悪のよう」のカードが凶悪で、最後の最後でこれが出るとゲームが決まる。というか皆これを待っている。
1位おーた8千両、2位KEN7千両、3位YUMI4千両、4位田中0

三国志覇王
国獲りもののカードゲーム。武将や文官をうまく駆使して領土を拡大するという内容。比較的ライトに展開できる。
1位水野良13、2位悪スズキ10、3位KEN/マリス9、5位おーた0

モンスターハント
弱点がばれないように、お互いの素性を隠したまま、相手のモンスターを攻撃するという内容のゲーム。
はやりこみ系のゲームだが、突出したら負けるらしい。
1位すみ、2位きつねび、3位TKB、4位後藤

モンスターメーカー
このシリーズでは定番のゲーム。早くダンジョンにもぐって、財宝を見つけて生還する。その過程においてモンスターをけしかけ、相手の妨害を行うゲーム。今やってもゲームバランスは優れている。
1位澤木、2位後藤、脱落大鋸/TKB/小椋

モンスターメーカー5ソフィア騎士団
モンスターメーカーシリーズの方向性を決定付けた作品。光と闇の勢力に別れることや、バトルゲームに展開していった関係で、今後のモンスターメーカーの話の方向性が決まった作品。結構大人数でもプレイ可能。
1位廣瀬、2位きつねび、3位国島、4位マリス、脱落久翁

マジックマスター2
マジックの名人である中村聡がデザインした早すぎた傑作。仮の姿になって紋章を組み合わせ、相手を攻撃するといった内容。あと5年遅ければ人気TCGになっていたかもしれないほどの高度なゲーム性を持つ。
正直コンボで相手を叩くことも可能。
国島○-●久翁
廣瀬●-○YUMI

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